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2020年01月19日
センター試験1日目の分析

ブログをお読みになってくださっている小学生、中学生、高校生、保護者の皆さま
いつもありがとうございます。南草津校 校舎長です。

センター試験1日目が終わりました。
受験生の皆さまはいかがだったでしょうか。
今年の問題について、家庭教師をしていた経験から私なりに分析をしてみたいと思います。

○英語の分析○
英語に関しては、昨年同様の出題形式を踏襲しており、変化がなかったと感じました。ただ、若干語彙数が増えたかな?もしかすると、時間が足りなかった受験生もいたかもしれませんね。
ただし、全体としては変化もなくちょっと拍子抜けでした。

○国語の分析○
現代文の文章は評論文が読みやすく、また最後の問題も段落を問う問題だったので得点を上げれた受験生も多かったのではないでしょうか。
小説はやや古い文章で、明治大正昭和初期の文学をよく読んでいる人にとっては読みやすかったと思います。
古文は小夜衣で中世の擬古物語ですね。文法問題としては良く出題される敬語に関するものだったので分かりやすかったのではないでしょうか。
漢文は久しぶりに漢詩が出ました。五言律詩ですね。韻を踏む、音(おん)が対句で似ているなど、こちらもわかりやすい問題ではなかったでしょうか。
全体としては、文字数が減って、かなり平均点が上がるのではないかと予想します。

○世界史Bの分析○
世界史では大学入試センター側から第1問の問5を全員正解とする旨が発表されました。
出題に関しては、現役生が苦手とする文化史や第2次世界大戦後の現代史からの出題もあり、やや難しくなったのではないでしょうか。
来年度もこのような傾向がないとも限らないので、文化史、現代史までしっかりと学習しておく必要がありますね。

○日本史Bの分析○
今年度も昨年度と同様に資料を読み解く問題が多く出題されました。
ただし、資料をしっかりと読み解かないと間違う問題もあったと思います。
出題範囲はほぼ全範囲に渡っており、全体を勉強しておく必要があったとも感じました。
ただし、昨年と同様の難易度で、過去問をしっかりと解いてきた受験生にとってはそんなに難しくはなかったのではないでしょうか。

○地理Bの分析○
今年度も昨年と同様系統地理、地誌分野から満遍なく出題されました。
相変わらず中国は毎年出題されていますね。
今年の図表問題は読み解きがしやすく、昨年よりも解きやすかったのではないでしょうか。
地理は毎年難易度がコロコロ変わるので、来年度の受験生は注意が必要です。

以上、センター試験1日目の分析でした。つたない分析ですみません。
また明日も2日目の分析をお届けしたいと思います。

今日2日目ですが、皆さま良い結果が出るよう心から願っております。

最後に、この記事を読んでよかったと思いましたら、桜マーク「いいね!」を押してください。
お読みいただきありがとうございました。

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