SCHOOL南草津校

南草津校 校舎ブログ

いいね! 25

  • iD予備校

2020年01月20日
センター試験2日目の分析

ブログをお読みになってくださっている小学生、中学生、高校生、保護者の皆さま
いつもありがとうございます。南草津校 校舎長です。

センター試験2日目が終わりました。
受験生の皆さまはいかがだったでしょうか。
今年の問題について、今日も家庭教師をしていた経験から私なりに分析をしてみたいと思います。

○数学IAの分析○
今年は例年にも増して難易度が上がったのではないでしょうか。毎年のように出題されていた必要条件十分条件の問題がなかったですね。
また、データの分析では99個からなるデータの四分位数など、変わった問題が出題されましたね。
場合の数・確率では、確率の記述に関して正しいものを選ぶという新しい問題が出ました。
一つ一つ検証しなければならなく、時間を取られた受験生も多かったのではないでしょうか。

○数学IIBの分析○
第1問第2問と例年とあまり変わらない内容で、IAと比べると取り組みやすかったかと思います。しかし、三角関数(2)は受験生が苦手とする角度の範囲だったので、苦戦した人もいたのではないでしょうか。
数列は相変わらずの漸化式でやや複雑なものが出題されましたが、近年はこのパターンが決まっているのでうまく誘導に乗ればしっかりと得点できたのではないでしょうか。
ベクトルは座標空間からの出題でした。空間内の四角形の形を問う問題、体積を問う問題と計算の工夫が必要な問題でした。

○物理の分析○
問題を見た感じでは、出題の形式が昔のセンター試験に似ているなと感じました。コンデンサの問題は、教科書等には載っておらず、かなりの人が戸惑ったと思います。よく考えれば解ける問題だったので地頭が要求されましたね。
波の分野ではドップラー効果、ニュートンリング、音の干渉と出題されました。これらは定番の問題なので、解けた人も多いと思います。
原子の分野では、ニホニウムが出題されました。

○化学の分析○
第1問は、計算が多く結構時間を取られた人も多いのではないでしょうか。残りの問題は例年通りの形式が多く、そんなに手間取らなかったと思います。ただ、化学基礎の範囲からはほとんど出題されていないので、計算量に圧倒された人もいたかもしれません。

○生物の分析○
今年度は知識問題が多かったように感じられました。近年だと考察問題が多く、かなり考えさせられ時間を取られていたのですが、そのような問題が少なくなったと感じました。
平均点も上がるのではないでしょうか。

以上、センター試験2日目の分析でした。つたない分析ですみません。

受験生の皆さま、自己採点はいかがだったでしょうか。
南草津校は、受験生を応援しています。

最後に、この記事を読んでよかったと思いましたら、桜マーク「いいね!」を押してください。
お読みいただきありがとうございました。

いいね! 25

秀英予備校

入塾だけではなく、
学習についてのご相談も
受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

簡単申し込み!
まずはお気軽にご相談ください