いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
南草津校 校舎長です。
勉強に役立つ情報をみなさんにお届けしたい!
そんな願いを込めながらブログを書いています。
さて、前回の過去問活用術の記事では、全体像をお話ししましたが、いかがだっだでしょうか?
前回の記事を読んでいない方はこちらです。
【受験情報】高校受験の過去問活用術≪前編≫
校舎長「前回の説明は分かってくれましたね?」
生徒Sさん「はい!使い方は分かりました!じゃあこれから過去問をどう使えばいいですか??」
校舎長「そうですね。今からの時期を3つに分けて、効率よく過去問を使い倒していくことが大事ですよ。」
生徒Sさん「時期を3つに分けるんですね…」
今日は前回の続きで「時期別過去問活用術」のお話です。
この記事の目次
時期別過去問活用術!①10月~1月半ば(受検準備時期)
この時期は学校の授業と並行しながらで大変だと思います。
そのため、まずは過去問の中で正答率が高いけれど自分が解けていない問題を重点的に解きましょう!
そして、問題を解くときは、答えだけではなくなぜその答えに至ったのか。
数学であれば「立式」や「解き方」
英語であれば「文法」や「文脈」
理科・社会であれば「原因・理由」など
これらを知ること、使えることが大事なので解説をよく読みましょう!
そして解き方、考え方を真似してしっかりと書き込みましょう!
過去問のまとめノートを作るとより効果的ですよ。
時期別過去問活用術!②1月半ば~2月(受検演習時期)
この時期に入ったら、過去問を最低5年分、具体的には毎週1年分を時間を計って1科目ずつ解いてみましょう。
10月から1月の間に正答率の高い問題をしっかりとこなせていれば、目標点数に近づけているはずです。
しかし正答率が高い問題ばかりでは目標に足りないような難関校を目指す人にとっては、この時期が一番大事です。
1度は解いている問題も多いはずです。
80点以上を目指しながら間違った問題は上記と同じようにまとめノートなどにしっかりと書き込み、自分のものにしてしまいましょう。
滋賀県であれば特色入試も受検する人は、この時期から5年分を進めましょう。
特に小論文や、文系・理系の総合問題は慣れていないと得点力が上がりません。
小論文はしっかりと添削をしてもらい、少しでもいい文章が書けるように練習を繰り返しましょう。
小論文は「起承転結」ではなく「序論本論結論」の3部構成で書くのが基本です。
また、自分の主張を持論のみで構成するのではなく、客観性をもたせた誰もが納得できるような文の構成にすることが大事です。
書き方や添削は、学校の国語教師、塾で添削ができる先生に頼みましょう。
自力でなんとかできるとは絶対に思わないでください!
時期別過去問活用術!③3月~入試本番(受検直前時期)
いよいよ3月です!
最後の復習として、過去問や実力テスト、校外模試を総動員して見直しにあたりましょう。
自分の目標点数をしっかりと意識すること。
これが一番大事です!
正答率の高い問題は完璧に、7割を目指すなら正答率30%の問題まで、8割を目指すなら正答率20%の問題まで、9割を目指すなら正答率10%の問題まで確実に復習しましょう。
さらに大事なのは例年の出題から、今年の出題範囲を予測することです。
当然すべてが当たるわけではないですが、予測を立て重点的に勉強したほうが確実ですし、気持ちも楽になります。
出題範囲を予測することは、中学生だけではなかなか難しいかもしれません。
塾の先生にしっかりと今年の傾向をつかんでもらうのが手っ取り早いです!
そして、今年の出題予想範囲から潰していき、さらに範囲を広げて盤石の態勢を取って受検に臨みましょう!
健闘を祈ります!
ここまで読んだけど、なかなか自分だけじゃ…と思う人もいると思います。
でも、最後まで諦めないでください!
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