SCHOOL南草津校
2020年11月06日
滋賀県公立高校出題範囲の変更点
7月29日付で滋賀県教育委員会より入試情報の追加発表が出ました。
滋賀県でもコロナウイルスによる休校措置で履修時期がずれ込むため入試の出題範囲が縮小することになりました。
以下、発表内容の抜粋です。
特色選抜および一般選抜の出題範囲について、次の表に示すとおり一部を除外する。
●国語
中学校第3学年で学習する内容のうち
〇「書写に関する事項」
●数学
中学校第3学年で学習する内容のうち
〇「資料の活用(標本調査)」
※ただし、特色選抜は「三平方の定理」も出題範囲から除く
●社会
公民的分野のうち
〇「私たちと国際社会の諸課題」
●理科
第1分野のうち
〇「科学技術と人間」
第2分野のうち
〇「自然と人間」
●英語
〇関係代名詞
(主格の that,which,who および目的格の that,which の制限的用法)
※ただし、本文の読み取りやリスニングの聞き取りなど、検査問題中で使用することはある。
以上です。
この中で、かなり影響を及ぼすのがやはり数学と英語です。
特に特色選抜では数学「三平方の定理」も除かれるので、規則性、二次関数、二次方程式、平方根、図形と確率の融合問題など力を入れる箇所を考え直さないといけません。
また、英語では3年生の主軸である関係代名詞の制限用法が除かれることで、現在完了、受け身形、比較、分詞などが狙われやすくなってくると予想されます。
国語、社会、理科に関しては今まで通りとほぼ変わらないで済むでしょう。
英語と数学の上記の内容をしっかりと復習し、万全の態勢を整えましょう!
南草津校は秋期・冬期講習を受付ています。若干名の空きがありますので、お問合せ下さい。