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2025.12.05

その他

夢に向かってがんばる皆さんへ 秀英教師からの応援アドバイス


有隅先生からの回答例


中学生のうちから、そうした夢や目標を持っているということは、とても素敵です! まずは、薬剤師さんになるまでの道のりを一緒に考えてみましょう。 薬剤師になるためには国家試験に合格して、薬剤師免許を手にする必要があります。そして、国家試験を受験するためには、大学の「薬学部」に進学して6年間勉強をがんばって卒業しなくてはいけません。薬学部というのは、大学の数ある学部の中でも比較的、偏差値が高い傾向にあるので、地域の中でもトップ高校、上位高校に進学できれば、薬剤師への道にグッと近づけるでしょう!


具体的にがんばってほしいことが2つあります。1つ目は理科・数学・英語を得意にしてほしいということ。薬学部は「理系」の学部になりますが、特に生物や化学、つまり理科の深い知識がより必要になるし、数学的な考え方や知識も必ず求められます。そして、いろいろな薬に関する知識を勉強していく中で、英語の本を読んだり、英語の言葉を使用したりする機会もすごく多い。だから今のうちから、理科・数学・英語は得意にしておいてほしいんです。 2つ目は、毎日少しずつでもいいからコツコツ勉強を続ける習慣をつけてほしいということ。高校生活や大学の薬学部での生活において、そして大学卒業や国家試験の合格に向けて、たくさん試験を突破していく必要があります。そのためには、絶えず努力を重ねていく「習慣」が何よりも武器になる。「習慣」は早ければ早いほど、より強く、力に変わっていくからこそ、今のうちからコツコツ勉強を続けられる人になってほしいです。 勉強にも夢をかなえることにも、フライングはありません! きっと薬剤師になることができますから、一緒にがんばりましょう!

大栗先生からの回答例


薬剤師になるには高校卒業後、大学の薬学部に進学しないといけませんが、薬学部は受験に必要な教科として英語・数学・理科が指定されていることが多いようです。 これらの教科は高校生になってからもっと難しくなります。ですから、これらの教科が苦手にならないように今のうちから気をつけていきましょう。また、薬学部に進学したからといって、必ずしも薬剤師になれるとは限りません。 テストに合格できなければ実習にも参加できませんし、難しい国家試験に合格できなければ薬剤師の資格すら得られません。そして薬剤師になってからも、医療現場では常に新しい治療方法や薬が開発されているので、患者さんのために最新の情報を把握する必要があります。つまり、ずっと勉強は続いていくということですね。だから、今のうちから勉強習慣をつけていきましょう。


それから、薬剤師は薬という物を扱う仕事という印象があるかもしれませんが、 実際はお医者さんや看護師さんと相談しながら治療で使う薬を決めたり、目の前の患者さんの気持ちに寄り添ったりする必要も出てきます。つまり、人と接する仕事ということですね。いろいろな年代の人とコミュニケーションを取ることになるので、中学生のうちから初対面の人とも上手くコミュニケーションを取るための練習を積んでいくのもよいでしょう。 例えば友達だけでなく、まずは挨拶からで構わないので、先輩後輩や学校の先生に自分から話しかけてみてはどうでしょうか?


永田先生からの回答例


夢がなくても大丈夫。15年しか生きてきていない中で決めるのは、難しいでしょう。ただ明確でなくても、なんとなくでも目安を決めるのは大事です。大学に進む可能性があるなら、目標を高いほうに設定しておけば、後から調整できる幅が広がります。例えば、100円しか持っていなければ100円のものまでしか買えないけれど、1000円持っていれば、100円のものを買ってもいいし、1000円のものも買えますよね。高校1年になると、文理選択と言って、文系か理系かを選択しなくてはいけません。そこに向けて、受験勉強の合間の息抜きがてらでも良いので、大学ではどんなことができるのか、あるいは、どんな仕事があるのか調べてみると良いでしょう。秀英の校舎にもいろいろな参考資料あるので、一緒に見てみましょうね!


園田先生からの回答例


夢がないのは、まったくダメなことではありません! ただ、いつも先生が言ってるように、今楽をして「選択肢の数を少なくすること」は、今後いつかなりたい夢が見つかったときに、出鼻をくじかれてしまうかもしれない。それは避けてもらいたいので 今のうちから何にでもなれるよう準備をしておきましょう。先生も実際、「こうなりたい!」と思ったのは高校3年のときでしたが、それまである程度は勉強をがんばって大学も選択できるくらいになっていたから、スムーズに進路を決めることができました。受験もそうですが、「自分はこれをがんばらないといけない!」ということが見つかって、それをやり遂げるだけでも、すごく大事な経験になりますし、受験だからこそ、そういった「やり切る」体験を得られます。最後までやり抜いて、後悔がない高校受験にしていきましょうね!


岩田先生からの回答例


好きなこと、将来やりたい夢があるのは素晴らしいですね! 私の娘もYouTubeが好きで、一緒に見ることもあります。さて、YouTubeで成功している人にはどのような特徴があると思いますか? 先生は、「大好きなことを突き詰める力がある」ということが1つ挙げられると思います。好きなことでないと、ずっと動画を作り続けることはできないですよね。では、好きなことを突き詰めるにはどうすればいいのか、ですが、そこで勉強が登場します。意外かもしれませんが、勉強では、「いろいろな世界を知る経験」「調べる方法」「大人に質問する力」を得ることができます。だからこそ、「これだ!」というものが見つかった時に、さらに詳しくそのことを知る手段を持っているのは大きな武器です。YouTuber以外の職業に就く場合も、この力は役立ちます。だから、これからも一緒に勉強していきましょう!


鈴木先生からの回答例


YouTuberは魅力的な存在ですよね! 今、有名になっているYouTuberはスポーツや音楽家、声優など様々な経験をしてきた人が多いようです。その経験が新しい発信を生み出す創造力につながっているし、人気が出るということは多くの人の気持ちがわかる想像力も持っている、ということですよね。動画配信には機材などお金がかかるものも必要になるから、資金を集める力も求められるでしょう。一方で、中学生・高校生・大学生と成長していくうちに、あなたにとってもっと魅力的な新しい職業に出合うかもしれません。その中から自分が目指すものを選べるように、創造力や想像力をつけるために、今からしっかり勉強していきましょう! さて、今話した中で『ソウゾウ力』という言葉が2つ出てきましたが、両方とも漢字で書けるかな?


一倉先生からの回答例


海外に行きたいという目標があるんですね。そのような目標があることは、非常に素晴らしいと思います。ところで、海外の大学に入りたい理由、外国で働きたい理由はどのようなものになりますか? 例えば、日本の大学を卒業した後に海外で働いている人もいるわけですが、それでも海外の大学を目指す理由って何でしょうか。もし、そこの部分が明確に言語化できていなかったり、ご家族の方にも説明できていないのであれば、ご家族の方も不安になってしまうと思います。まずは、海外の大学を目指す理由、海外で働きたい理由をもっと明確に言葉にしていきましょう。それは、ご家族の方を説得するためだけのものではなくて、この先の大学受験の勉強をがんばっていく際に、がんばる理由が明確であればあるほど、あなたを支えてくれる強力な柱になりますよ!


佐藤先生からの回答例


「海外の大学に入って、海外で働く」というのは、人生において大きな決断なので悩むと思います。保護者様が反対している理由が何かにもよりますが、海外への進学は非現実的な目標ではないので、あなた自身が留学について「どのように考えていて、どのくらい本気なのか」が大切です。保護者様の反対があっても理解を得られれば、その目標を実現することはできると思います。 私が保護者様の立場なら、反対する理由は2つあります。1つ目は、「行ったとしてもただの語学留学になり、道半ばで帰ってきてしまうのではないか?」ということです。そうなると、学歴としては高卒になってしまい、将来に大きな影響を与える可能性ということです。2つ目は、大学選びから帰国後の就職までのサポートや実際にかかる費用が分からず、また、その情報収集も難しいということです。


このように、保護者様視点で考えると、反対する理由が必ずあると思います。保護者様に反対された、という事実だけに目を向けず、保護者様がなぜ反対するのかという視点で、自分の行動や考えを変えてみましょう。例えば、私であれば自分自身で情報収集をしたうえで、特待生になるなどの目標や自分で学費や生活費を工面する方法、加えて保護者様にどのくらいサポートを依頼するのかを具体的に示すことと、当然大学に合格し卒業する、そして就職することをやり切る強い意志を示すと思います。まずは、自分で調べ切って、自分の不足するところや保護者様のサポートが必要なところを明確にしてみれば、夢が徐々に現実的になっていきます。強い意志があれば、どんな夢でもかなうので、がんばってください!


岩本先生からの回答例


お子さまが夢をはっきり話してくれないことに、もどかしさを感じている方も多いかもしれません。特に思春期の子どもは、「自分で考えたい」「親に干渉されたくない」という気持ちが強くなり、夢や進路について口を閉ざすことも珍しくありません。 大切なのは、無理に聞き出そうとするのではなく、「話したいときに話せる雰囲気」をつくっておくことです。 例えば、「将来どうしたいの?」と正面から聞くよりも、「最近気になることある?」など、ゆるやかな問いかけが有効です。また、どんな答えでもまずは受け止め、「へぇ、おもしろいね」と肯定的に返すことが、次の会話につながります。夢は、急に見つかるものではありません。だからこそ、「将来やりたいことが見つかったときに、選べる力をつけておくことが大事だよ」と伝えてあげることで、勉強への前向きな意味づけにもなります。秀英でも、お子さまが将来を考えるきっかけをつかめるよう、日々の指導の中でサポートしてまいります。


大見先生からの回答例


前提条件として「家族に夢や想いを話すのは恥ずかしい」という子どもの気持ちがあります。 また、保護者様は立場上、色々な場面で子どもへの注意をすることが多く、家族であるがゆえに、言葉も強くなりがちです。そのため、将来やりたい事、なりたい職業、夢については「まだわからない」「決まっていない」と答えるケースの中には、先に話した「恥ずかしい」という気持ちや、日ごろ注意をされることが多い場合は、「今のがんばりで実現できるわけがない」と否定されたり、注意されたりするきっかけになるかも、という気持ちが隠れているかもしれません。以下に挙げる内容に留意して、話をしてみるとよいと思います。


・基本的に「褒め」とともに話題を出す
⇒お子様の気持ちが上がっているときがおススメです。

・どんな夢でも「応援」「肯定」の姿勢で話す
⇒ 応援・肯定してもらえる雰囲気づくりや、うまくいかなくても一緒に考える姿勢が大切です。 そうなの!すごいじゃん!あきらめたらだめだよ!と感嘆符をつけると効果的です。

・親も自分の「夢や希望」を話す
⇒子どもと同じ目線で話す。大人にも夢や目標があるんだ、という共感を得られます。

・将来について話す機会を定期的につくる
⇒繰り返し話すことで徐々に話してくれるようになり、内容も深くなっていきます。

・第3者を間に挟む
⇒秀英の教師など、第3者を間に挟んでみてください。生徒は素直に自分の想いを教師に語るものです。

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