みなさんこんにちは。本間です。

私は出身が静岡で、高校生まで東部の三島というところにおりました。
当然高校受験も静岡で受けており、
今日は、地方と名古屋を比較して、その違いをいくつか挙げてみたいと思います。

まず、決定的な違いは「選択肢の数」です。
私が受験生だった十数年前、静岡県の公立入試は、
前期・後期という2回チャンスがある形式から、1発勝負の形に切り替わりました。
東部地区で公立高校と言えば、いくつか候補がありますが、
それでも名古屋の比ではありません。圧倒的に少ないです。
また、これは私立高校にも言えることで、
学力から「あなたはここの私立だね」、「はい、わかりました」
という塩梅で、私立の受験校選びに悩むことはほとんどありませんでした。

それが、名古屋の場合は公立・私立含め、多くの候補の中から選択しなくてはなりません。
その上、（候補が多いので当然と言えば当然ですが、）
私立で最大3校、公立は2校の受験が可能なのも、愛知県と静岡県の大きな違いです。
（私は私立・公立それぞれ1校だけでした）

愛知県の入試制度を知り、「たくさんの候補から複数選べて、うらやましい」
と、他県の私は思いました。
しかし、この選択肢の多さにも注意するべきポイントがあります。
このあたり、また次回のブログで紹介していきます。

（続く）