みなさんこんにちは。本間です。

今年の夏期講習は午前中に小学生の「ステップアップ」と「集団」クラスが、
お昼過ぎから中学3年生が、
そして夜の時間は中学1，2年生が、校舎に来て勉強していくスケジュールになっております。
ここから何回かに分けて、夏期講習の様子を紹介していきます。

普段の授業もそうなのですが、小学生の英語の授業では、発音の時間を用意しています。
発音というと、教科書に向かって単語や文を何度も繰り返し読む、
国語の音読のようなものをイメージしませんか。

英語を声に出すことは大切です。
時として文法云々を抜きにして、「この順番はおかしい気がする」とか、
「この単語だった気がする」という、
ある種感覚的に正答を導き出すきっかけになると思います。
（この上に、情報としての文法が乗ることで、知識として定着していくイメージです）

ただ、音読って、退屈じゃありませんでしたか。
秀英の発音練習は、小学生の集団クラスのメンバーが大好きな時間です。
自身の発音が何点で、どの単語がいいのか、悪いのかをすぐ教えてもらえるのです。
さらに、同級生たちと競い合いながら取り組めるようにしています。

どうやって点数にして評価して競い合っているか。
そこはこの私がー！と、言ってみたい気もするのですが、
そんな独断と偏見ではもちろんありません。
発音判定までできる、ELST®Elementaryというアプリケーションを使用しております。

まずは私が手始めに挑戦し、点数を黒板にでかでかと書きます。
その後生徒たちお手本の音声を聞きながら思い思いに発音をしていきます。
そうするとじきに「先生俺90点！」とか「私最初の文88点！」とかが聞こえてきます。
後は追い越せ追い抜け、教室をまわりながら、なかなか挑戦できない子に個別に声をかけていきます。

私の点数が追い抜かれることも珍しくありません。
一方で、私が一位であれば存分に喜んでみせます。
同じ端末、同じアプリでの真剣勝負。
楽しみながら、発音を気楽に取り組める仕組みがあります。