仙台本部校 校舎ブログ

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  • 個別指導

2017年12月22日
今が試練の時。

いよいよ、受験生が

本格的に不安になってくる時期になりました。


私は、受験での悲しい思い出(?)が多く、

高校受験は、私立も含めて、

全て受験校を下げた、とか・・・


大学受験では、センター試験が終わってみて、

受験校を下げた(一応、第一志望は受験しましたが)、とか。


受験に、あまりよい思い出はないです。



ただ、受験があったことで、

よい経験ができたことも確かです。


私の親は、非常に怖く、

受験の不安を漏らしても、

不安で泣いてしまっても、

逆に、不安を吹き飛ばそうと笑っても、

とにかく、落ち着きのないことは、

全て怒られました。


「どうすればいいんだろう」と聞いたこともあります。

「自分で考えてみなさい」と必ず言われました。

もちろん、自分で考える癖ができました。

そもそも何か相談すると、怒られるので、

相談せずに乗り切ることが必須となっていました。



自分の責任で何かをするようになるので、

その分、行うことの精度は上がります。

結果に結びつきやすくなります。


結論、何を言いたいのかと言いますと、

この時期の、受験生に対しての、

周りの接し方は非常に大切です。



話し方次第というのもありますが、

フォローすればフォローするほど、

それが本人の油断や過信につながることもあります。

突き放すことがよいのではなくて、

「本人に決めさせる・頑張らせることが大切」です。


この時期の例を出しますね。



①「どうしよう」が多い生徒

どうしように対して、切り返しをしないほうが、

よいケースが多いです。結果、人に言われて何かをやるので、

誰かのせいになるかすぐにまた違うことをやる・・・、

となりがちです。(もしくは次の日にどうしようとまた言う)

結局、自分で考えて、決めて、やらないと、

やりきれないので、結果も出ません。



②「不安だー」という生徒

フォローをしすぎると、逆に中毒になり、

すぐに不安だと言いながら、手を止めてしまったり、

フォローの時間が長すぎて時間が無駄だったり・・・、

となります。

家の親ですと、「皆同じなんだから、あんただけ不安がってても、

時間の無駄じゃないの?不安だからこそ頑張りなさい」と

いう感じでした。

確かに、不安の理由は「あんまり勉強できていない」か

「成績を気にしている」という理由が多いので、

解決策は、「勉強すること」となります。




子供にとっては、親が最後の砦です。

親が過保護になったり、

甘やかしてしまうことで、

その時はいいのですが、

最後に子供が泣いてしまうケースというのも少なくありません。




獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすという言葉もありますが、

今しかできないのかな?と思います。

さすがに、入試の前の日に怖がらせるわけにもいかないので。

今が一番頑張る時期。

一番差がつく時期。

だからこそ、今が試練の時。

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