宮下です。いよいよ明日公立入試ですね。


これまでプレミアムコースでは入試のさらに先に向かって研鑽を積んできましたが、明日は皆さんの力を高校の先生にお披露目する披露会です。

受験する高校は様々ですが、各高校の上位を目指せるように力をつけてきてくれました。以下の点に気をつけて入試に臨んでください。


準備編

◇当日の高校に行くまでの流れをシミュレーションしておくこと
→もともと道が混む時間に移動をします。コンディション以外で焦らないようにしたいですね。

◇むやみやたらに早く寝ようとしないこと
→もちろん夜更かしはダメですが緊張で3時や4時に起きても午後まで持ちません。6時ぐらいに起床できるように就寝してください。

◇道具をきちんと確認すること
→机のスペース取るので定規はあまり大きくないものが良いです。コンパスもネジのゆるみを確認し適切に使えるもの(100均のものでも大丈夫)を選びましょう。作図は3点分です。シャーペンはよりシンプルなものを。性能が優れすぎているとトラブルがあったときに対処できません。


当日テスト編

◇9:05～9:55　国語
→ほとんどの子が40点は超えます。最後の作文はいいことを書くのではなく「ありきたりな文章を正確に」書けば6点もらえます。

◇10:10～11:00　数学
→7・8問目ちょっと気をつけましょう。年によっては正答率3割が急に来ます。静高合格者平均38点なので8割取れなくてもともとぐらいの感覚でいてください。例年ここでメンタル弱る子続出です。

◇11:15～12:05　英語
→数学引きずらないでください。最初リスニングなので聞きなおしできません、14点分あります。リスニングの時間がそこそこある(約11分)ため時間配分気を配りましょう。

◇12:55～13:45　社会
→食事後の教科です。食べ過ぎ注意。とにかく文章量が多いため特に地理の選択問題の時間配分注意しましょう。知識量よりテスト運営で差が出ます。

◇14:00～14:50　理科
→大問の一番最後がわかりやすく難しいことが多いですが、時に正答率7割超の問題も出ることがあります。数学と違い正答率分布が急に変わることがあるため前半戦の問題ができた・できないで判断せずに切り替えをしてください。


面接編

良くも悪くもなりません。8割の生徒はBです。普通に受け答えをしてきてください。


前日や当日は落ち着くことは難しいかもしれませんし、緊張しないことはありません。

ただ、皆さんはプレミアムコースで「上位者であるはずなのに問題が解けない」という挫折を実は秀英予備校(静岡市内)で一番味わってきています。

経験は最強です。明るく朗らかに入試に向き合ってきてください。