こんにちは。秀英予備校瀬名校です。

今日は、中学3年生国語について書こうと思います。

前回の国理社特訓ゼミでは、1時間目と演習が国語でしたね。
文法の問題が多く、苦戦している生徒が多い印象でした💦
特に、活用の単元が難しかったようです。

そこで、国語文法の学習にヒントです💡

まず……

①今日、私は秀英に行きます。

↑下線部の動詞の活用形は、即答できますか？

正解は、「連用形」です。

では……

②今日は台風なので、私は秀英に行くことを諦めました。

↑下線部の活用形は何でしょう？

正解は、「連体形」です。

名前が似ている「連用形」と「連体形」。間違える生徒、多いです。

この2つの見分け方はずばり、

「用言」に接続しているか、「体言」に接続しているか

です！！

①行きます
の「ます」は助動詞ですから、「用言」です。
②行くこと
の「こと」は名詞（厳密に言うと形式名詞）ですから、「体言」です。

このように、文法の名前には意味があります。単語を図として覚えるのではなく、その単語の持つ意味を考えてみるとわかりやすいですよ。

また、「活用表はなんとなく覚えられるけど活用形の順番は覚えられない」というセリフも聞きました。
そういう時はひたすら暗唱！！
「未然連用終止連体仮定命令……」とひたすら唱えましょう。そうすると嫌でも身体が記憶します。
ちなみに、ビリギャルという映画（勉強の苦手だった生徒が慶應大学を目指す話です）でも、主人公の女子高生がひたすら活用を唱えるシーンがあります。高校生になったら、語の活用は古文で重要になって来るんです。
つまり、今のうちから苦手意識をなくすのが吉！！

このブログを書いている村松は、大学時代の専攻が日本語学でした♪土曜日と月曜日は校舎にいるので、お気軽に質問してください☺