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2022年10月18日
国語と数学は全くの別教科?
こんにちは!PASみずほ校担当の川名です。
今日は、SHUEI LABOという秀英のサイトを見ていた時に面白いなと思ったことです。詳しい話はそちらにも書いてあるので、気になった方は覗いてみてください。今回はその内容をかいつまんで書きます。
突然ですが、皆さんは数学の難しい問題の特徴って何だと思いますか?計算が難しい、ひらめきが必要などいろいろあると思いますが、いちばんは問題文が複雑、長いというのが挙げられると思います。
では、このような問題を解ける力のある子の特徴は何でしょう?統計を取ってみると意外にも国語の力がある子が多いです。数学と国語、真反対の教科にあるように見えて実は密接にかかわりあっているのです。
このような子供たちの特徴としては、「読解力」があるということです。つまり、文章から情景や登場人物の気持ちをより深く読み取る力があります。そしてこの力は一朝一夕で身につくものではありません。「読書1日~分を1年やって、ようやく文章を深く読めるようになってきた」のレベルだと思います。
数学が好きで、数学だけやっていたいと思っても難しい問題に出会ったときに国語の力が必要になる。これって面白いですよね。
皆さんも特定教科に偏ることなく、バランスよく勉強を進めていきましょう!
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