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2019年07月04日
【コラム】子供達の可能性
今、面談を実施しています。
保護者様のご期待など、ヒシヒシと感じています。
子供たちは、
どこの集団に属しても努力しようとします。
それが目に見える子もいますし、見えない子もいます。また、時間のかかる子もかからない子もいます。
私たち教師は、子供達の可能性を最大限に出す事が使命だと思い、アドバイスをしています。
時々、「上の高校に行って下の方にいるよりも、ちょっと下の高校に行って上の方にいる方が良いのでは?」
「上の方にいられる高校で、苦労せず推薦で大学に…。」
など、保護者様にご相談をいただく場合があります。
お気持ちはスゴくわかります。
もう一度言います。
子供たちはどこの集団に属しても努力しようとするちからがあります。
正直、この言葉を聞いた子供の、急に努力しようとしなくなるのです。面談後には、先生このまま行けば、この高校には行けるんでしょ!なんて言う子もいます。
高校入試は、そんなに簡単なものではありません。
今はその位置だけど、自分が努力しなければ、周りが力をつけて、結局のところ自分の位置はどんどん下がっていきます。「上位にいよう」って言っていたはずですが、それがなかなかかなわない事ばかりです。
だからこそ、とにかくやれるものは全てやり尽くして、全力投球で合格を勝ち取ることが必要です。
高校入試を全力でやれた子は、その高校で頑張れるのです。そうしたら、大学に行っても、社会人になっても、きっと負けない人間になっていると思います。
と、日々の子供達、面談で感じることです。
できることなら
子供の可能性を最大限に出す事を考えたいです。
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