先週統一テストを返却した際、
好奇心旺盛な生徒（自分の担当していない、知らない子）から
そんな質問をされました。

「偏差値っていうのは、得点だけでは計れない、
受験者全体の中での位置を数値で表したもので・・・」

と伝えると、

「それはよくわかっています」

・・・・・・。

「じゃ、じゃあ、それ以上のなにを知りたいのかな？」

「偏差値の算出の仕方です」


なぬ!?

「それ、けっこう複雑だから、
コンピュータに任せておけばいいんじゃないかな？」

と答えると、
その生徒、

「知らないんですか（ニヤリ）」

「いや、知ってるよ」

「じゃあ、教えてください」

「自分で調べようっていう気はないのかな？」

「調べれば済むことですが、先生が知っているということを
確認したいんです」


むむ。



目覚めたら、朝でした。

夢だったのです。

こんな夢をみちゃうのは職業病でしょうか。

なんかリアルすぎてびっくり。
（実話、ていうか実夢）


そこで、せっかくなので、偏差値の出し方、載せておきます。


偏差値＝(得点－平均点) ÷ 標準偏差 × １０ ＋ ５０
標準偏差＝（（（得点－平均点）の２乗の総和）÷人数）の平方根



ね、やっぱりコンピュータに任せるのがよさそうでしょう。

こういった偏差値によって、
小4～中3まで、定期的に自分の「実力」を計れるのが
秀英のいいところ。

静岡県でどの位置にいるか、
過去に習った単元をどれくらい覚えているか、
志望校に対してどういう位置にいるか、
全部はっきりわかります。

みんな、この結果をフル活用して、結果が戻ってきてからの
ミスの「解き直し」も頑張ろうね。

その積み重ねが真の力につながります。


（鈴木）