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2024年04月01日
嘘はなぜ赤いのか?
こんにちは。
最近、やっと春らしい陽気になりましたね。
春休み中盤で新学期が近づいています。
背筋を伸ばして、新しい空気を取り込みたいですね。
さて、4/1はエイプリルフールでした。
生徒さんとも「こんな嘘ついた」という話をしました。
私は、嘘をつくとなぜかすぐばれてしまうので苦手です……。
根も葉もない全くの嘘を「真っ赤な噓」と表すことがあります。
なぜ赤いのだろう?と思いますよね。
調べてみると、強調する役割の「明らか」に、
明い→あかい→赤い
と漢字をあてたからだそうです。
「赤の他人」も、人が赤いのではなく、
「まぎれもない」という点で同じ使われ方をしていますね。
ドイツ語では、「青い嘘」で、
大空のイメージからとんでもないほら吹きを表すのだそうです。
英語では、相手を傷つけないための小さな嘘を
white lie =白い嘘
というそうです。
何気なく使っている慣用句も、
色が持つイメージに注目したり、他の文化と比較したりすると
新たな発見がありますね。
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