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2020年04月05日
刑事は怪しい人物のどこを見るか?
目?
顔全体?
体型?
声?
髪?
手?
どうやら、もっとも注目するのは
「耳の形」と「足跡」のようです。
顔は変えられても、耳を整形しようとする人物はいない。
指紋は消せても足跡には気を抜きやすいから、と。
だから刑事はいろんな耳の形を覚える。
いろんな靴底を覚える。
なるほど、さすがその道のプロは目の付け所が違いますね。
なにかを記憶するためには、テクニックがあります。
たとえば、中2理科。化学反応式。
ふたりのナホコさんから水と二酸化炭素が出ていくと
だれになる?
A ナツコさん
B ナオコさん
C ナオミさん
正解は A
ナホコさんはナツコさんになります。
2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O + CO2
NaHCO3 … ナホコさん
Na2CO3 … ナツコさん
と、ゴロで覚えます。
「なにそれ!」「くだらなーい」と教室では
生徒からの笑いとツッコミが。
でも定期テストで出題されるとみんなそれで覚えています。
そしてもちろん正解します。
バカバカしい覚え方ほど記憶に残る。
授業中、笑って覚えた記憶はそう簡単に忘れません。
さて、4月。学校も始まりますね。
秀英でも、ここからまた、楽しく覚えて力をつけていこう!
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