清水本部校 校舎ブログ

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  • 集団授業

2023年04月03日
春風や 闘志いだきて 丘に立つ🌸

桜が満開を迎えました。
先週は各所でお花見を楽しむ方々が多かったようですね。

わたくし鈴木は重度の花粉症のため家でおとなしくしていますが、
この時期は、毎年のように映画『四月物語』を観返しています。

さて、生徒の皆さんはいよいよ、小中学校でも新学年を迎えます。
とっても楽しみですね。

秀英では3月から一足早く3月から新学年授業をスタートさせ、
すでに準備は万全です。
今後は4月中旬に、統一テスト(秀英主催の実力模試)が
控えています。
統一テストは、過去に習った単元を含め、自分の実力をその都度
確認できる模試です。

このテストは、受ける前より受けた後が大切です。

そこで、
生徒・児童の皆さんに勉強の大切さを実感してもらう上で
最もこだわっているのが「統一テストやり直しノート」です。

統一テストは皆さんの実力点を測る最適な材料ですが、
ただ実力を「測る」だけでなく、これから「上げる」ために、
やり直しノートがあります。

算数・数学はミスの解き直しとミスの理由をメモすることで
正答までの流れが確実に定着します。

国語と英語長文は本文中にもともと答えは隠れています。
その解答のヒントや根拠となる箇所にチェックを入れることが
真の理解に繋がります。

理社はミスした問題の答えをあらためてノートに書くだけでは
あまり意味がありません。

暗記教科だから語句を何度も書く、というのは時間の無駄です。
語句を覚えるのでなく、繋がりや理由を考えるべきです。

また、今回出題されたワードは次回出ません。

だから、次はその単元・分野で何が出そうか、そこを
予想しなければなりません。

今回、「聖徳太子」と書くべき問題で間違えたのなら、
次回は「冠位十二階の制」「十七条の憲法」「遣隋使」
「推古天皇」なんかが出るんじゃないかと。

そういう‘周辺知識’を自分で調べてまとめることが大切です。

実力点・申点がすでに高い生徒ほど、初めからこれらの勉強の
やり方を心得ているようです。

勉強が苦手な子がよく、「勉強のやり方がわからない」と
いいますが、それを克服するための第一歩は、
自分のミスを自分で振り返るツール(道具)、
「やり直しノート」です。

まだまだこれから一段と努力や工夫の必要な子もいますが、
年間で10回ほど、全生徒がこれを行い、提出してもらった
ノートにはコメントを書いて
(どこをどうすれば学力・内申が伸びるかわかる紙です)
返却します。

本部校はものすごく大勢の生徒に通っていただいていますが、
ひとり一人にあったアドバイスをします。

一人ひとり進むペースは違っても、前回よりも今回、
今回よりも次回、少しでも向上させたい。
そういう思いで臨んでいきます。

勉強が「できない」なんて思わなくていい。
「いままでは」勉強の「やり方がわからなかった」だけ。
やり方がわかれば必ず伸びる。


それは秀英に任せてください。
「わかろうとする想い」をもって秀英でがんばること。
それだけで大丈夫です。

一緒にがんばりましょう。



ちなみにブログタイトルは、高浜虚子の有名な春の一句です。

春風が吹いているよ。
わたしは闘志を抱いてこの丘に立っている。


では。

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