南陽校 校舎ブログ

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  • 集団授業

2021年08月10日
【コラム】集中力

オリンピックが終わり、夏休みも折り返しを迎えましたね。
元気に夏を乗り越えていきましょう!!
 
本日、南陽校では小中学生の学習サポートDAYが開催されました。
生徒の様子を見ていると、集中力には個人差があるなぁ……としみじみ感じます。
 
40分、50分黙々とペースを落とさずに問題を解き続ける子、5分くらいでキョロキョロし始めて1時間に3回も4回もトイレ休憩に行く子……
 
生徒・保護者の皆さんから「集中力が足りない」「すぐに気が散る」などの悩みをご相談いただくケースも多いです。
 
スポーツ、勉強、楽器の演奏、美術品の制作……あらゆる分野で集中力が重要視されています。スポーツでは『ゾーンに入る』という表現が使われることがありますよね。野球で「球が止まって見えた」とかバスケで「シュートを外す気がしない」とか。かっこいいですねぇ。
 
そこで本日のブログでは集中力を高めるトレーニングについてお話しようと思います。とは言っても『ろうそくの火をじーっと見つめる』とか『滝に打たれる』とかでは無く、普段の家庭学習で実践できるトレーニングです。
 
まず1つ目に、「時間を意識させる」という方法があります。
 
漢字の書き取りでも計算ドリルでも秀英の宿題でも、とにかく勉強をする際には
ノートやテキストの隅に『始めた時間』と『終わった時間』をメモする習慣をつけましょう。
 
『時間を計っている』ことを意識することで、勉強途中で気が散ってしまったり、マンガやスマホなどについつい手が伸びる悪い癖を矯正することができます。
 
また、この方法では自分の問題を解くスピードも把握できます。一石二鳥ですね。
 
2つ目の方法はまさにトレーニング!といった方法です。
 
キッチンタイマーなどをご用意ください。
勉強を始める際にタイマーを50分後に鳴るようセットし、『このタイマーが鳴るまでは絶対にテキストから目を離さずに問題を解き続ける!』というルールで取り組みます。
 
初めのうちは(まだかな?)とか(タイマー壊れてるんじゃないか?)とイライラするかもしれませんが、慣れてくると(もう50分経ったの?)と変化していくでしょう。
『時の経つのも忘れる』まさに集中している状態ですね!
 
 
集中力も訓練次第で伸びます。身につけるには我慢が必要です。でも、集中力が身につけば先ほどの例にもあったようにあらゆる分野で役に立ちます。テストの時に『ゾーン』に入るようにがんばりましょう!

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