―社会ではIQではなく、GRITが求められる―

　最近、社会に出たときに求められる力は、

　「　才　能　」　　や

　「　I　Q　知能指数）」

　ではなく、

　「　や　り　抜　く　力　」　であり、

　成功するために最も大切な要素とされています。
　この「やり抜く力」や「粘り強い心」こそが

　「　G　R　I　T　」であると言われています。

　昨今、重要視されている

　「　非　認　知　能　力　」です。

　かつてほどの「学歴重視の風潮」が弱まってきたとはいえ、
　それでも、学歴が

　鎧のように身を守ってくれる場面

　が完全になくなったわけでもありません。
　現状の自身の学力を高めていこうと
　頑張ることはとても大事です。

　ですが、社会に出ると、

　その鎧の重さがあだとなること

　もしばしばです。
　現代のように変化が激しく
　臨機応変な対応が要求される社会においては、
　機動力の方が重視されることもあり、

　成功をするためだと思って身に付けた鎧が
　動きを鈍らせることも。

　つまり、学歴だけが重要な武器ではないということです。
　そこで必要な力こそが

　「　G　R　I　T　」＝「　や　り　抜　く　力　」です。

　ではやり抜く力はどうやって養われるのか。
　やり抜く力は、
　
　嫌いなものだけど・・・

　やりたくないものだけど・・・

　面倒なものだけど・・・　やり抜く！

　そうした経験を積み重ねることで
　養われていくのです。

　そうした経験を積み重ねることでしか
　養われていかないのです。　

　小学生・中学生・高校生の12年間は
　「　G　R　I　T　」を身に付けるのに
　とても大切な期間です。

　勉強よりも、友達と遊んだりゲームをしたり
　YouTubeを視たりしたいかもしれません。

　でも、将来を真剣に考え、自分を律し、
　今よりも

　一段上へ

　一段と上へ

　あがっていくために、
　努力をすることをやり抜けたら、
　未来はより明るいものへと変わります。

　勉強できる時期は
　高校3年までの限られた期間しかありません。

　大人になり人生を振り返った時、

　「やり抜いた」と思える日々を

　今過ごせているか自問自答してみましょう。

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