こんにちは、小牧駅前校の田口です。

いよいよ２月、公立高校入試本番が近づいて参りました。
中３生は本日も入試体験ゼミ、しっかり集中してよく頑張っております。


そんな中ですが、今日は歴史上の偉人の言葉を一つご紹介します。

「今日始めなかったことは、明日終わることはない。」

これは詩人のゲーテが残した言葉です。


ゲーテはフランス革命期の激動のヨーロッパで活躍した詩人です。
文化人でありながら、フランス革命の最中ヴァルミーの戦いでは
プロイセン（現在のドイツ）の軍に従軍して
実際にフランス革命軍と戦った経験をもつ人物でもあります。


フランス革命は当時の人々にとって当たり前であった絶対王政に対して
実際に行動することでそれまでの社会を大きく変えることに成功しました。
その姿を目の当たりにしたゲーテだからこそ
行動することの大切さを訴えたかったのかもしれません。


こうしよう、こうしたいという理想や目標は確かに大事ですが
最初の一歩を踏み出さねば達成されることはありません。


まさに、「千里の道も一歩から」です。


とくに中３生は入試本番直前となって、あれも出来ていない
これも出来ていないと不安が山のように襲ってきます。


出来ているかはもちろん重要です。しかし、行動している、実践しているということは
それだけで、していない人よりも確実に前に進んでいるのです。


今頑張っていることが無駄になることは決してありません。
行動した自分を信じて、自分のやってきた事を信じて、本番までやり抜いていきましょう。