夏が終わり、いよいよ年末までカウントダウンですね。
1年ってとても早い!!
この度夏期講習を終えて、小牧駅前校にも多くの方がご入学をされ、これからモリモリ成績アップに向けて取り組んでもらえる空気ができてきました。我々教師陣も、自然と気合が入ってきます。
まずは9月のテスト、成功に向けてしっかり頑張ろう!!
さて、毎年この時期に思う話題が本日のテーマ。
塾を利用するかしないかは各ご家庭の判断であり、そこにプロとしての意見を付け加えさせていただくのが我々の仕事でもあります。そのうえで、最終的なご判断は各保護者様にお願いをしていただいております。ですから、ここではだれがどうだというお話ではなく、あくまで今後の成績アップを見据えた選択をされるうえで、その材料となるお話です。
~~ここからはあくまで個人的な見解です。ご了承ください。~~
わかりやすく、算数・数学を例にあげます。
算数・数学には伸ばすべき力がざっくり分けて2つあります。「計算力」と「思考力(文章題・図形)」です。どちらか1つだけではなかなか得点力アップにはつながりません。
まずは結論から申し上げます。
ズバリ「塾は不要」です。
え?!
って思いましたか?
ただ、これには条件があります。
Ⅰ.誘惑に負けない強い意志があり、普段からの勉強が習慣付いている人。
Ⅱ.自分の弱点をしっかり把握ができていて、それを解決できる手段を持っている人。
Ⅲ.難しい問題に出会ったときに、質問できる環境がしっかりある人。
Ⅳ.Ⅰ~Ⅲをうまく活用できている人。
これら4つの条件に当てはまる人であれば、塾は必要ないと思います。
(あ、あと、例えば進学先の高校にこだわりがない(行けるところならどこでもよい)人も、、、ですかね。)
ただ、なかなかいませんよね?(笑)
そうなんです。一昔前ならまだしも、現在の教育環境を考えれば、「塾の存在」は学習環境の大部分を占めるものになっています。そういう意味では、「塾は必要」なんだと思います。
図のグラフを見てください。
①は小学生に人気の習い事、②は塾のイメージです。
世間ではどうしても「塾」に対する敷居が高く、小学生のうちは習い事優先になります。それに対してどうこう言うつもりはありません。ただ、勉強に対する姿勢や考え方は、あとから変えていくにはとてつもないエネルギーを必要とします。そして、その考え方や姿勢は早いうちにバランスよく作り上げることが一番楽な道でもあります。
これから何か習い事を、、、とお考えのみなさんには、どうかその選択肢の中に「塾」というものを入れていただきたいのです。よく「○○は小学生のうちにしかできないから」という言葉を聞きます。「確かに・・・」と納得する部分もありますが、裏を返せば「勉強」にも同じことが言えます。
勉強はあとからでもできる・・・と思われた方、ピアノだってあとからでもできますよね?
あえて言わせてもらうのならば、ピアノはやる人とやらない人がいますが、勉強は日本人である以上誰もがやることです。どうかその誰もがやるもので、お子様方が苦痛を感じないような環境づくりをしてあげていただけたらと願ってやみません。
~~あくまでわたくし個人の見解です。そういう自分は、、、中学まで塾を利用していました!~~
さあ、1年の後半戦です。
我々も気合入れて取り組んでいきます!
みんな一緒に頑張ろう!!