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2023年08月01日
応用問題・発展問題は取り組むべきか?

こんにちは、林です。
8月に入り、夏期講習の授業も本格化してきて、初めて秀英の授業に参加した講習生も授業の進め方や雰囲気に慣れてきましたね。

さて、10日間授業を実施する中3の総復習講座は今日が5日目の授業でした。毎年よく出る勉強方法についての質問について、授業内でも話をしましたが、このブログでも紹介します。

「トップ校を目指しているわけではないですが、応用問題や発展問題などの難しい問題はやった方が良いですか?」

【私の回答はこちら】
「標準レベルの問題の方が優先順位が高いですが、応用問題・発展問題もなるべく取り組んだ方が良いです」

【理由①】
夏期講習の段階では、まだ入試レベルの問題に慣れていないケースが多いため「発展レベル」となっている問題でも、入試本番では確実に得点すべき「基本レベル」に位置付けされるから。(夏の段階では発展問題でも、入試直前期は標準レベルに変わります)

【理由②】
「練習してもなかなか解けない問題」という結果になったとしても、それは本番で1点でも多くとるために「後回しにすべき問題である」という判断基準を持てるという結果になるから。(もちろん、解けるようになれば最高ですが)

「判断基準」とは?

●短時間で確実に得点できる
●時間はかかるが、確実に得点できる
●かなり難しく、入試本番では後回し(最初から勝負せずに捨てる)にして、他の問題で確実に得点できるようにする問題

というように、問題ごとにパターン分けができると、短い試験時間の中で1点でも多く得点するための作戦を立てることができます。判断基準を持たずに本番を迎えると、時間配分でミスをしてしまうことがあります。

今日8/1から公立高校入試まで、あと205日となりましたが、残りの期間はたくさん問題演習ができると良いですね。

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