こんにちは！

いよいよ12月！
2021年の最後の月となりました。

高校３年生は、共通テストまで１か月弱。最後の追い込みです。
やるべきことを明確にして、それをまずやり切りましょう。

高校１・２年生は、冬休み直前。
１年を振り返り、自分が足りていない分野を確認し、
冬休みにしっかり勉強し、年明けのテストに備えましょう。
また、そろそろ受験に向けての意識も持ち始めたいところ・・・。

その上で今回は大学受験について、進路のことも考えてみよう！
少しポイントを下にまとめてみました！

１、目指す学部学科を明確にしていく

高校１年生の場合は、この秋に文系理系の選択をして、学校へ提出もしたはずです。
将来、何をしたいかを明確にして、
文系理系の選択をした人もいれば、まだ、将来が明確でない人もいるはずです。
まだ明確でない方は、冬休みに自分の目指す方向を考えてみましょう。
手っ取り早くいろいろな学部学科について知るには、
自分の志望等は関係なくてよいので
私立の総合大学の案内を見るのが良いでしょう
（私立なのはお金をかけて作っているからです）
※右上の画像は実際の私立大学（立命館大学）の入学案内より転載
進路を掘り下げて考えるきっかけになるはずです。
学部学科の詳しい案内は、旺文社蛍雪時代４月臨時増刊「全国大学　学部・学科案内号」を見ると良いです。
※塾にもおいてあります！


２、国公立を目指すのか、私立を目指すのか、考えよう

国公立大学を目指すとなると、
英語・国語・数学・理科・地歴公民すべての科目を使うため、
学習負担が大きいです。
高校３年生になって部活が終わってから、
学習を本格化するとなると、受験に間に合わないケースが出てしまいます。
国公立大学を目指すのであれば、受験に使う科目の日常の学習を重視し、
１回１回のテストに計画を立ててしっかり臨むことが要求されます。
英語、数学はとくにしっかり勉強しておきましょう。
また、理系は、数学Ⅲや理科について高３の２学期まで新しい分野を学ぶことになり、
受験直前に一気に仕上げることになるので、
そのつもりで準備をしておく必要があります。
私立は試験科目が３科目が基本です。
試験科目が少ない分、受験に使う科目にとくに力を入れて勉強すればよく、
高いレベルの大学を狙いやすくなります。


３、どのくらいのレベルの大学を目指すか考えよう

ランキングは、国公立大学は、共通テストの得点率、私立大学は一般受験の偏差値と共通テスト利用入試のランキング、と考えてください。
見方に慣れるまで大変かもしれませんが、少しずつ入試情報を扱った資料やHPをみることで、受験に対する関心を深めましょう。