こんにちは、小原です。

先週は学年末テストで一年の総復習をしよう！
ということを話しました。

それに関わることですが、
このテスト類は大学受験に直結していることも意識できていますか？

大学受験は、高校３年間の学習内容から問われます。
これを、高校３年生の1年間で一気に復習して仕上げる、ということは大変困難です。

英語を例にとってみます。
英文法は、高校1年生までですべて扱うことになっています。
英単語は、高校3年間で新たに1,800語を学ぶことになっています。
（※画像にもまとめたものを載せました。）
高校3年生になって、新たなことを学びながら、高校1・2年生の履修内容を受験レベルへ高めながら復習し直すことが大変であるとわかるはずです。
つまり、高校1・2年時にどれだけしっかり学習してきたかで、高校3年時の定着度が変わります。

大学受験対策として、高校1・2年生で学んだ内容の定着に加え、高校3年生で新規に学んだ内容を定着させ（基礎力養成）、
次に様々な応用レベル問題に取り組みながら（応用力養成）、受験レベルまで高め、最後に過去問などを解き込み、
試験時間内に合格点を取るための演習（実戦力完成）を行ういます。これはどの科目にも共通することです。

高校1・2年生の１回１回の定期考査や実力テスト、そして校外模試などにしっかり向き合って勉強することがどれだけ大切かがわかるのではないでしょうか。

しっかりと向き合っていきましょうね！