加納校のブログをご覧の皆様、こんにちは。岐阜本部校の多田です。
中３生、高３生、もうすぐ入試が近いですね。先日、中３は最後の塾内統一テストが終わりました。我々も「現学年最後の…」とか、「中学校(高校)生活最後の…」と案内することが増えてきました。間もなく春、出会いと別れの季節がまたやってきます。
悔いの残らぬよう、最後までしっかりやり切りましょう！

私はこの時期になると、自分の大学時代を思い出します。恵まれたことに、行きたい大学に行くことができ、学びたい学問を学ぶことができた私ですが、いざ４年間過ごしてみて、今後やりたいことや、方向性も特に固まらぬまま、社会へと足を踏み入れることになってしまいました。当時を振り返ってみて、自分の行ってきたことに後悔こそしていませんが、学生時代の終わりというひとつの「節目」として、もう少し色々できたかな、と思うことはあります。

日本は成人式や入学式、卒業式などの学校行事や、端午の節句、桃の節句といった年中行事、いわゆる「節目」を大切にする国だと思います。過ぎ去りし日に戻ることはできませんが、これからも訪れるであろう節目をしっかりとその時その時で大切にしていきたいと思うと同時に、皆さんの「節目」に立ち会えるこの職業を、改めて貴重なものだと感じました。

また、どんな選択肢をとっても、選ばなかった方にはある種の「思い」を馳せる瞬間があるものです。その時に「やり切って良かったな」と思うためには、今のこのひとときを大切にするしかありません。
過去は変えられませんが、未来は今からの行いによって変えられます。
さあ、ひと息ついたら、またそれぞれの目標に向かって歩みを進めましょう！！