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2023年10月10日
【日々所感】塾の日

こんにちは!睦合校の根本です。10月10日(火)になりました。早くも10月の三分の一が過ぎたことになります。早いですね~。このまま、あっという間に年末年始になりそうな、そんな勢いです。

10月9日は「塾の日」
さて、昨日10月9日は「スポーツの日」だけではなく、「塾の日」でもありました。「じゅ(10)く(9)」と読む語呂合わせからで、1989年に全国学習塾協会が制定したそうです。バイト時代から数えると30年近く塾教師をしていますが、初めて「塾の日」の存在を知りました…。他の先生たちは知っているのかな??

全国学習塾協会によれば、「塾の日」制定の目的は、「学習塾の質的向上、学習塾に対する正しい認識、および学習塾の健全な発展を願うこと」だそうです。
「夜遅くまで塾通いなんてかわいそう」「学校がちゃんとしていれば塾なんて要らない」「塾は社会にとって必要悪」・・・塾に対するこういったネガティブな意見というのはまだまだ根強く残っているかもしれません。
塾業界について語れるような立場ではありませんが、一介の塾教師としては、「塾」というものがもっともっとポジティブな意味で社会の中で認知される存在になるといいなと思っていますし、そうなるために自分自身もさらに精進しなくてはならないと感じています。

塾の存在意義は何なのか?
塾教師は何のために働いているのか?


秀英の教育理念には次のようにあります。
~授業と授業以外の教育サービスを提供する過程を通して~
一.勉強を通して自立する力を養う
二.社会に貢献できる人を育てる
三.思いやりが持てる人を育てる


「生徒の成績アップ、志望校合格」は、塾教師の使命であり、睦合校においても、教師たちが日々子どもたちと向き合っています。もちろん、私塾というのは民間企業ですから、校舎運営において「在籍生徒数や合格実績数」の目標というのがあります。ただし、こういった目標はあくまで短期的なものです。目の前の子ども達が「自立する力」「思いやり」を身につけ、社会に貢献できる人になる、幸せな人生を送ることができるようになる。そして、そういった多くの人材を社会に輩出することで、結果として、日本がより豊かな国へと発展していく。これこそが、教育に携わる者の真の目標だと思うのです。
そして、これもいつも書いていることですが、そのためには、まずは自分自身の心を高め、人格を磨かなくてはいけない、ということです。


話題ガラッと変わりますが、「昨日の出来事」つながりで…

救命講習
私の住んでいる平塚市では、「毎月9日は救命講習の日」になっていて、消防本部が「普通救命講習」を開催しています。昨日の9日(月)は校舎も休館日で、ちょうどよい機会だったので参加してきました。祝日ということもあり、講習はほぼ満席、老若男女の平塚市民が集まりました。

実は、8年ほど前に都内で同様の講習を受けましたが、忘れてしまっている内容もあったので、再度受講したいと思っていました。塾の授業というのは、基本的に夕方から夜までの短い時間ですが、大切なお子さんたちを預かるわけですから、万が一の場合に備えて、正しく対処できるよう最低限の知識を身につけておくことは必要ですよね。

実際、これまで担当してきた校舎において、授業中や休み時間に生徒さんが倒れてしまったことが何回かありました。ほとんどが、貧血や体調不良によるもので、いずれのケースも大事には至りませんでしたが、その時は、やはり少し焦りました。今回の講習では、座学だけではなく、応急処置、救命措置についての実技もありました。実際にやってみて分かったこと、気づいたこともたくさんあったので、大変勉強になりました。そうそう、勉強になったと言えば、もう一つ。ふだんは授業や保護者会で「話し手」になることが多いわけですが、今回「聞き手」になったことで、抑揚の付け方、間の取り方、視線の配り方など、いろんな意味で参考になりました。

これからの睦合校において、何事も起こらないことを祈りつつ、万が一の時は、冷静に、適切に対処できるようにしたいと思います。

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