則武校 校舎ブログ

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2024年01月28日
鬼は内!?

こんにちは 則武校の内田です。

あと1週間で2月3日!節分ですね。
写真は鬼のパンツです。
学校の給食でも豆が出るようで、年の数一気に食べる子、すりつぶしてきな粉を作る子もいるよ~という話や、
今年の恵方はこっちだよと指さして教えてくれる子もいて、
節分だなぁ~という気持ちになりました。
さて、そんな節分なのですが、地域によってかけ声が違うのをご存じでしょうか?

「鬼は外、福は内」がのかけ声が有名かと思いますが、
今日はそんな節分のかけ声の地域での違いを紹介したいと思います。

【節分、かけ声の違い】
「鬼は内、福は内」
→名前に鬼の付く地方や鬼を祀っている地域では、「鬼は内、福は内」といって、
全国で追い出された鬼を招き入れるかけ声をするようです。
追い出された鬼が集まってくると考えると、怖くもありますね。

「鬼は内、福は外」
→京都の大原神社では鬼を神社に招き入れ、改心させて福として全国に届ける 
という願いを込めて鬼は内、福は外と言うかけ声をするようです。
鬼を改心させて福に変えるというのはユニークですね。

「鬼は外鬼は外、鬼の目ん玉ぶっつぶせ!」
→仙台では鬼の目ん玉ぶっつぶせ!のかけ声が有名です。
鬼の目には特別な力があるので、そこから倒すのが良いという理由から来ているようです。
鬼は外を二回言ったり、ぶっつぶせ!という言葉があったりと、仙台は鬼に対する攻撃力が高いですね。

「千秋万歳 福は内」
→浅草の浅草寺には鬼がいないとされています。なので鬼は外という言葉を使いません!
その代わりに、人の長生きを表す「千秋万歳」という言葉を使うようです。
鬼なんかいないという優しい考え方が素敵ですね。

「鬼なんか余裕!」
→他にも千葉県の新勝寺では、うちの神様は鬼が何匹来ても余裕 として福は内とだけかけ声をするようです。
こちらは鬼がいない、ではなく勝てるからどれだけでも来い!というスタンスのようです。
祀られているのは不動明王のようで、強キャラ感が伝わってきますね。


気に入った掛け声はあったでしょうか?
このように、節分一つをとっても、地域によっていろいろ文化があります。
社会の勉強として、他の行事も調べてみても面白いですね。


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