こんにちは、数学科の杉浦です。

昨日のブログで納冨先生が本を紹介していたので、私も。

先月「ABC予想の証明の査読が完了した」というニュースがありました。
（一部のクラスでは話しましたね）

私が紹介する本は『フェルマーの最終定理』です。

ABC予想って何？、フェルマーの最終定理って何？、その２つに何の関係があるの？と思うかもしれませんが、これらを語るにはここの余白は狭すぎる（！？）ので聞きたい方は私に直接聞いてください(^^)/

サイモン・シン著『フェルマーの最終定理』の中には数式はほとんど出て来ませんので、数学の苦手な人でも、数学の知識がない人でも、十分に読むことが出来ます。
フェルマーの最終定理というのは、証明されるまでに約360年(◎_◎;)かかった数学の難問で、この本はそれを証明しようと試みた人々のお話です。

自分の高校生の時はどんな本を読んでたかなと考えていた時に、あのABC予想のニュースでこの本のことを思い出しました。
高校時代に、私が理数系の話が好きなことを知った友人に勧められたのがきっかけでした。
（その友人は文系に進みましたが('ω')）

長い休校期間、たまには読書でもどうですか。