こんにちは英語担当の下田です。
早いものでもうすぐ6月ですね。
多くの高校生の皆さんは中間テストも終わり、
次の定期テストに向けて毎日の復習を頑張っているでしょうか?
さて、皆さんは定期テスト以外にも週に数回小テストなるものがありませんか?
例えば英単語や漢字・慣用句なんかの知識系問題や、
理系の教科書傍用問題集からの類題で知識の使い方を問う問題なんかです。
今日はそのうち前者の知識系問題の勉強法に関してです。
皆さん普段どのようにやっていますか?
まさかと思いますが、テスト直前に詰め込んでませんか?
(実際私が高校生の時そうでしたが…)この方法だと答えを書いた瞬間に覚えた内容を忘れます。
あー、あるあると思った子、これ共感しちゃダメなところ(笑
では、どうしましょう?
やり方の一つを書く前に、ブログに添付した画像を見てください。
エビングハスの忘却曲線と呼ばれる図ですね。
どこかで見たことあるかもしれませんね。
学習(復習)の回数を重ねることで、忘れる量が減っているのがわかりますか?
横軸が少しわかりにくいので具体的に書くと
2日後→1週間後にかけて、
覚えている割合は、95%→50%です。
1週間後→1か月後にかけて、
覚えている割合は、95%→70%だと言われています。
要は繰り返すことで時間がたっても忘れないということですね。
答えを書いた瞬間に忘れるのと比べるとどっちがいいかは明らかですね。
思ったより長くなってしまったので、まとめます。
週1の小テストに向けての勉強方法の一つは、
「次回テストの全範囲を"毎日"繰り返す」が一つの方法です。
続けるのが大変そうですが、継続のコツは
一回当たりの時間をかけすぎないことです。
大体7回反復することで記憶は定着すると言われているので、
1週間に1回の小テストは皆さんの学習効果としてもベストなタイミングと言えます。
(同じ種類の小テストが週2回以上ある子ゴメン)
勉強方法に困っている子は試してみてください。