新琴似北校 校舎ブログ

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  • 個別指導

2021年12月07日
高校生へ!

こんにちは、高倉です。

2021年の最後の月となりました。

高校3年生は、共通テストまで1か月強です。

最後の追い込みです。

やるべきことを明確にして、それをまずやり切りましょう。

高校1・2年生は、冬休み直前。

1年を振り返り、自分が足りていない分野を確認し、冬休みにしっかり勉強し、年明けのテストに備えておきたいですね。

その上で今回は大学受験について、進路のことも考えてみましょう!

少しポイントを下にまとめてみました!

1、高校2年生3月までのプラン

大学受験のため、高校3年生の夏休みに入る前の勉強を2期に分けて考えてみましょう。
1期は高校2年生の3月まで、2期は高校3年生の夏休み前までです。それぞれ3か月強あります。
例えば、基本的事項を1期で1回、2期で1回繰り返すという計画を立てます。ここでは、英単語など単純に暗記するものだけでなく、5文型を使った基本的な英文の読み方を学ぶ、現代文の評論などの文章読解の仕方を学ぶ、等が考えられます。
また、高校2生年の12月まで学んだ内容で、自分自身がとくに苦手意識を持っている分野に特化した学習を1期ですることを考えます。例えば、数学や物理、化学などの特定単元が考えられます。例題を中心に丹念に学ぶとよいでしょう。


2、暗記が必要なものを計画的に始める。

英単語、古文単語、地歴公民系の一問一答など、今から始められるものを始めましょう。
地道な努力が必要なもののスタートが遅れると、他の勉強にも影響をします。
1日の時間の中で何をどの時間帯にやるのかを決めて臨むことが重要です。
帰ってすぐの15分、寝る前の15分など、短時間でよいので、回数を稼ぎましょう。


3、典型問題の演習を繰り返し、自分が対応できる幅を広げていく。

大学受験で合格するための得点率は、各大学60~70%程度のようです(国公立大学の共通テストボーダーや私立大学の共通テスト入試を除く)。
合格するためには、細かなところまで学習することよりも、頻出事項をどれだけに身につけ、テストになった時に得点できるか、が大きなカギとなっています。
頻出事項を学ぶためには、大学受験のために使用していく問題集1冊を決め、それをやり抜いていくことが大切です。
たとえば、これを高校3年の夏までに2回やる、夏休みはざっと復習する、といった計画をたてます。
9月以後は1ランク上の問題集で12月前半までに2度繰り返す、という形です。
あまりお勧めできないこととして、ある1冊を途中まで手を付けて、友人からこれこれが良い、と聞いてそれに乗り換えるということ。友人が良いというものが自分に合うとは限りませんし、また、結局どれも中途半端で終わってしまう可能性があります。


4、何をやったらよいかわからない人のために

自学を進める場合、問題集は、問題数が少なく解説が多いものを選びましょう。
問題数が多いとやりきるまでに時間がかかり、解説が少ないとわからない問題の解法がマスターできないからです。
問題集の最初のページの部分に、問題集の作成意図や対象レベル、使い方などが書いてあります。これを目安に選びましょう。
学習するための知識がまだ少ない、定着していないといった時期は、例題形式を取り入れ、知識を把握・定着できるタイプの問題集が良いでしょう。
また、地歴公民は、教科書などで本文をしっかり読み込み、演習に取り組む必要があります。
一問一答形式のみに頼ってはいけません。
近年の入試は、単なるINPUT→OUTPUTの丸暗記型では対応できないものが主流となっているためです。
問題集の選択について悩む場合は、ぜひご相談ください。

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