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2022年03月05日
高校生へ 応援エール!
こんにちは、高倉です。
みなさんこんにちは!
学年の繰り上がりは目前。
現学年の復習は順調ですか?
今回は、2023年・2024年の大学受験に向けてのお話です。
1、難易度がどう変わるか、判断は難しい
「今年は難しかった」という話をよく耳にします。
難しかった翌年は、やさしくなりそうなものです。
過去の傾向を考えますと数Ⅱは、落ち込んだ翌年かなりやさしくなっていますが、数Ⅰはそれほどでもありません。
また、英語は、5年かけて徐々に難しくなって、
受験者の得点率は50%を割り切ってしまいました!
共通テストも、この先数年はいろいろな変化が起きやすい。
そのつもりで対策を考えておく必要があります。
2、変化に対応できる学力形成は、やはり基礎をしっかり固めること
共通テスト難易度は、過去の例から考えて、
この先数年は、おそらく平均点の変動が大きいことが考えられます。
それに対応するためには、やはり、
基礎をどれだけ固めるかが重要です。
2021年は東京五輪が行われ、そして、2022年は北京冬期五輪が行われています。
素晴らしい結果を残すスポーツ選手ですが、
それが基礎トレーニングを積んだ上での結果だということは、
ニュース番組などを見てもわかりますよね。
また、楽器をやるにしても、音階やアルペジオをやり、
エチュードを順を追ってこなすなど、
地道なトレーニングをしないとうまくはなれませんね。
勉強も同じなのです。
基礎、つまり教科書レベルの事項をしっかりと身につけること!
これが大切です。
今の高2が、それをしなければならないのは、今年の夏まで。
あと半年です。
高1の方は、1年以上あります。
基礎をおろそかにせず、しっかり学習して、受験に備えましょう。
そして、その土台の上に、応用問題や本番に向けたトレーニングをするわけです。
応用問題は、基礎の集合体です。
さて、基礎がおろそかなまま本番トレーニングするとどうなるでしょう。
できないところで躓き、そこを理解するのに時間がかかる。
また、理解できないところを部分的に覚えたとしても、体系的な理解がないため、本来目指す力が身につかないことになります。
これが、「いくらやっても成績が上がらない」ということにつながる、一つの原因といえます。
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高校生の「学習姿勢」は、自学自習できるようになっている
のが望ましいのですが、
高校生になったら、いきなりそれができるようになる
・・・なんてわけでもありません。
ひとりでやっていると不安になります。
それを払拭するのが、「客観的な視線」です。
指導実績のある秀英予備校で、客観的なものを
手に入れていってください!
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