私（川村）は野球が好きなので、よく野球のニュースを見ているのですが、
少し前、大船渡高校のエースである佐々木朗希投手が、高校生新記録となる
163km/hを記録したということで話題になっていましたね。

※野球にあまり詳しくない人のために補足
163km/hがどれくらいスゴいのかというと、プロ野球選手も含めて日本歴代3位の記録です。
（1位・2位の記録を持っているのは、二刀流で有名な大谷翔平選手です）

若干18歳にして、それだけ早いボールを投げていることはもちろん驚きなのですが、
さらに驚くべきは、佐々木投手の成長スピードです!!

佐々木投手は、高校2年生の頃の球速記録が154km/hということだそうです。
これだけでも十分、怪物級のとんでもないスピードなのですが、
彼はこの1年間で、球速を9km/hも伸ばしたということになります。

いまの自分の立ち位置に決して満足せず、日々、さらに進化をし続ける姿は、
見ていてとてもワクワクしますし、何より、私たちに夢を与えてくれます。

3月に引退を発表したイチロー選手もそうでしたが、トップに立ち続ける人は
常に自分の立ち位置を確認しながら、さらに前へ前へ進もうとしています。
とんでもない辛いトレーニングをすることが大切ではなく、
毎日「自分に足りないものは何なのか」を考えながら練習をする方が、大切なんだそうです。

――さて、先生が何を伝えたいのか、なんとなくもう分かりますよね（＾ω＾；
スポーツと勉強、立っているフィールドは違いますが、大切なコトは同じはず。
みなさんも、私たち教師も、毎日、少しずつ進化できるような、
そんな存在でありたい――なんてことを思った1日でした。



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