春過ぎて　夏来にけらし　白妙の　衣干すてふ　天の香具山
（はるすぎて なつきにけらし しろたえの ころもほすちょう あまのかぐやま）
【持統天皇】

　「春が終わって夏が来ると、天香具山に真っ白な衣が干されている」という風景を詠んだ、『万葉集』にも収められている、非常に有名な短歌です。(※ちなみに、「白妙の」は、「衣」を導き出すための「枕詞(まくらことば)」ですので、受験を迎えるみなさんは、覚えておきましょう!!)

　――ということで、こんにちは、岐阜本部校の川村です。秀英予備校では、これから春期講習を迎えるところなので、まだ春は終わっていないのですが、すっかり暖かい季節になり、いよいよ学校でも新学年を迎える時期となりましたね。ここでまた、ギアを一段階レベルアップして、真剣に(でも楽しく)授業が受けられる環境を整えていきましょうね!!

　ところで、「白妙(しろたえ)」とはその名のとおり、白色の衣服を指す言葉なのですが、実は秀英でも、3月から個別指導の先生たちが、白衣を着て指導をしてくれています。遠くからでも、パッと見て先生であることが分かりますし、何より清潔感があって、私はとても素敵な取り組みだと思っています。スポーツ選手にとってのユニフォームのようなもので、「これを着たら一生懸命がんばるんだ!!」という思いが、この白衣に込められているような気がします。白衣の先生たちを見つけたら、生徒のみなさんも、ぜひさわやかな笑顔で声をかけてくださいね!!

　秀英も、明日から春期講習がスタートします。残念ながら、今回の講習会には間に合わなかった――という方も、4月からの新入学・体験授業も随時受付中です!!　まずは秀英がどんな様子か見てみたいという方は、説明会や校舎見学だけでも大歓迎!! ぜひこの機会に、白衣の先生たちに会いに来てみてくださいね。

※ 白衣を着ているのは、個別指導で指導にあたる先生のみです。秀英の先生たち全員が白衣を着ているワケではありませんので、ご注意ください。