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2020年03月11日
同じ釜の飯食うcompany
英語担当の伊藤です。一週間ぶりの登場です。こんにちは!
休校期間も2週目に突入しましたが、しっかりと自宅での勉強、進んでいますか???
今日もコラムということで、英単語の語源の話でもしてみようと思います。
“company”って単語を聞いて、何を思い浮かべますか?
もちろん、「会社」って意味ですよね!
ただ、こういう見慣れた単語も、語源を知れば見方が変わってきます。
companyという単語は、comというブロックとpanyというブロックに分かれます。
com-は「一緒に」という意味を表し、
panyは「パン(朝食べるやつね)」を意味します。
よってもともとcompanyは「一緒にパンを食べる関係の人」を表します。
そこから「仲間」という意味になります。
(日本語で言うところの、「同じ釜の飯を食う人=親しい友人」くらいですかね?)
「仲間」という意味から派生するのが、仲間内で立ち上げる、「会社」という意味なんですね。
受験英語の世界にこの知識を役立てるとしたら、accompanyという単語があります。
“ac”+”company”なのですが、”ac”には”go”(行く)の意味があります。
(accelerate「加速する・アクセルを踏む」とつなげると分かりやすいです。)
そこから、「仲間と共に行く・同行する」という意味が出てくるわけです。
ちなみにcompanyとaccompany、授業再開後の高2のライブ授業のテキストに登場します!
(ブログを見ていない人がバレますね★)
ではまた!
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