こんにちは！
英語科の河野です。

今日は日々の学習で欠かすことのできない「質問力」について書いてみたいと思います。

質問力とは、「不明な点を発見し、それを表現し、前進する力」のことです。
授業中でも、授業前後でも質問すること、さらには、質問力を高めることで、あなたの学力は飛躍的に向上するでしょう。
なぜなら、質問ができるということは、①、②を意味するからです。

①高いモチベーションで学習ができている

関心が強ければ、強いほど授業内容も頭に入りますし、授業やその予習・復習で分からなかった所も明確になります。
逆に言えば、勉強や授業のモチベーションが上がらないときは、質問を考えるようにしてみてください。
そうすることで、勉強の意欲も上がっていくはずです。

②不明点をその場で解決している

予習や復習をしてみて分からなかったこと、授業を聞いて分からなかったことを放置するということは恐ろしいことです。その勉強した努力や授業を聞いた努力の何パーセントかは無駄になります。ひょっとしたら、50%、いや、それ以上かもしれません。
なぜなら、しばらく経つうちに、自分が何をわかっていないかすらわからなくなり、もう1度、１から勉強し直す羽目になるからです。
しかし、不明点を質問し、解決すれば、勉強の積み残しがないだけでなく、新しいことを学ぶ時も理解しやすくなります。

質問は学習内容に限ったことではありません。勉強方法や勉強に必要なテキスト、ノートのとり方、必要な勉強時間、気分転換の方法などの質問も学力向上に非常に有効です。
ちなみに、私は高校1年の頃、数学が苦手でしたが、高１の後半から数学の質問をほぼ毎日するようになり、数学の成績が上がりました。実際、センター試験の数II+Bは苦手にもかかわらず、100点をとることができました。

自分の成績向上のために、秀英の先生を使ってやる、くらいの気持ちで質問してみて下さい。