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2020年12月12日
受験生のみなさんへ
こんにちは、アドバイザーの本田です。
大学入学共通テストまで残り約一か月ですね。
四日市校の自習室では授業がない日曜日も、勉強に勤しむ受験生と未来の受験生が利用しています。最近は自習室が埋まることも。
そんな不安と焦りを抱えて相談に来る悩める受験生に、一つアドバイスです。
「君のやってきたことは、決して無駄ではない。たとえ伸び悩んでいても、他のところで補ってあげれば良い。
とにかく、前を見続けることが大切だ」
かつて、私が受験生だった頃に励まされた言葉です。
暗記系の科目が苦手で、特に英語の単語や文法を覚えるのに必死で勉強しましたが、なかなか成果が出ず。そんな時に、ある先生がこの言葉を掛けてくれました。
「他のところで補ってあげれば良い」
この言葉でどれだけ気持ちが軽くなったことか。
短い時間の中で、新しく対策を練るのは難しいです。
でも、それが得意な科目だったら? それが伸びしろのある単元だったら?
入試対策の追い込み時期が来ると、焦りと不安の塊に押しつぶされそうになります。苦手な科目・単元を対策する余裕がないことも多々あります。
そんな時、得意な科目・伸びしろのある単元を優先して勉強を進めるのも、有効な一手だと考えています。
もちろん、苦手な科目・単元をないがしろにして良い、というわけではありません。
今までの勉強配分が、得意3:苦手7だったのを、得意7:苦手3に変える決断も、時には必要だということです。
特に、共通テストまで残り短い今だからこそ、やるべきことも変わってきます。
共通テストが終わってもすぐに私立大学の本試験、国公立大学の本試験とやることがたくさんあります。
今すべきことを自分なりに考え、時には大人に頼って決断をしていくことで道は拓けます。
一緒に頑張りましょうね。
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