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  • 集団授業

2023年01月19日
上には上が、下には下が

YouTuberの広告収入が激減しているというニュースがありました。
テレビではできないことを個人が自由に企画できる点が魅力でしたが、最近はプロの芸能人も次々と参入し、以前のように稼ぐことは難しくなっているといわれています。

さて、YouTubeには様々な動画が日々投稿されていますが、その中に「社畜系YouTuber」というジャンルがあるそうです。
いわゆるブラック企業へ勤める方々が、過酷な日常を赤裸々に紹介しています。
一例を挙げれば、

・始業時刻の1時間以上前に出社して業務開始
・昼休憩をとる時間もなく、ウイダーインゼリーを片手に業務
・複数の案件を同時進行で抱え、クライアントからの連絡は昼夜問わず入ってくる
・入社してから定時で退勤したことは一度もない
・深夜まで残業するため、しばしば終電を逃してタクシーで帰宅(会社で夜を明かすことも)
・帰宅後も業務を進め、就寝は深夜2時を回る
・月の残業は150時間を超えるが、残業代は支払われない
・手取り収入はわずかでボーナスもなく、貯金をする余裕はない
・労基対策で有給休暇を取得させられるが、業務はなくならないため自宅で仕事せざるを得ない
・風邪は言うに及ばず、コロナやインフルエンザでも欠勤は認められない
・会社支給のPCが故障した際、自腹で新しいPCを購入させられる

…など、常軌を逸したエピソードばかりです。
むろん、これらすべてが真実とは限らず、多少脚色されている部分もあるかもしれませんが、単なるフィクションでもないはずです。
ここまで極端ではないとしても、似たような状況はさほど珍しくありません。

勉強の目的は、突き詰めれば「より豊かな人生を生きられる確率を上げること」です。
何をもって「豊か」と感じるかは人それぞれですが、上記のように仕事に忙殺される人生を望む人は多くないでしょう。

やる気が出ない人は、「勉強しなかった人がたどるであろう未来」を知ることが処方箋になる可能性もあります。
せっかく毎日何時間もYouTubeに費やしているのであれば、そうした動画を見てみるのも良いかもしれませんね。

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