こんにちは。吉田です。
皆様は普段、折り紙はしていますでしょうか?
99%の方がやっていないと思います。
例え折ったとしても折り鶴折るのが精一杯...な方がほとんどだと思います。
折り紙なんて高々小さい子供の遊び...なんて見くびってませんか?
実は"
折り紙"と"
数学"には深い繋がりがあるのです。
そもそも折り紙とは、言葉のとおり"紙を折る"という作業です。
紙をどのように折っていくかによって
思い思いのカタチが作られていくことになります。
まさにこれは数学や算数の
作図問題を解くのと同様のことです。
そのため折り紙は世界中の数学者に研究対象として注目されています。
また折り紙の研究成果は実生活の場面でも活かされています。
例えば、有名なものとして「
ミウラ折り」と呼ばれる折り方があります。
これは三浦公亮さんという方によって考案されたものですが、
人工衛星についているソーラーパネルを効果的に折り畳んだり、
市販されている地図の折り畳んだりするのに使用されています。
その他にも折り紙の折り方は、エアバッグの折り畳みや、
医療用のステントグラフトという人工血管の折り畳みにも応用されています。
折り紙の研究が、宇宙工学や医療工学に応用されているのです。
個人的な見解ですが、折り紙をすることで、
算数・数学の図形問題に対する地力にようなものが向上すると思っております。
皆様も、勉強の息抜きに折り紙をしてみるのはいかがでしょうか...?
ということで私が折った折り紙の写真を添付しておきます。