先日、ある生徒から、「家であまり、勉強する気が出ないんです。やる気はどうすれば出るのですか？」という質問をされました。
　同じようなことを思っていると人も多いのではないでしょうか？実は、先生も皆さんと同じ中学生の時、そう思っていました。
では、どうしたら「やる気」がでるのでしょうか。
例えば、皆さんは、こんな経験はありませんか？
　　○部屋の片づけが面倒でやる気が出なくても、始めてみると必要以上にきれいに片づけていた。
　　○始めは、塾や習い事に行くのが嫌だったけれど、実際、行ってみるとやる気が出てがんばれた。
　　○話しにくそうな学校の友達や先生に、勇気をもって話してみたら、意外に話しやすく、すぐに仲良くなれた。
　　　　など。
　　　もう、分かった人もいると思いますが、「やる気」を出す方法、それは、実際に、「行動に移す」ことです。
まずは問題集や教科書を開き、自分ができそうな問題で良いので、そこから手を動かし問題を解く、英単語を発音するなど実際に行動すると、脳に刺激が与えられ、勉強する「やる気」が出るのです。 （これを「作業興奮」と言います。）
　　思い切って、一歩行動を起こすだけで、「やる気」は引き出され、始め嫌だったことが、やっていくにつれ、脳が刺激され、勉強する「やる気」が出るのです。あれこれ、理由をつけずに、まずは、思い切ってやることが、「やる気」を出す一番の近道です！
　最初の一歩を思い切って踏み出してみよう！頑張れ！！