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2017年09月25日
中3 保護者会!
「物事は、起点が大切である。」
よく私が言う言葉です。(偉人の名言とかではありません)
「きっかけ」がとても重要!!ということですね。
何かを始めるきっかけは、十人十色です。
スポーツ一つ始めるにしても、
・親にやらされたから
・友達がやっていて面白そうだから
・自分から価値を見出してやりたいと思ったから
・TVでプロを見て
と、いくつでも出てきます。
あなたは、部活をどのようなきっかけで始めましたか?
やらされている人は、部活を言い訳に、
他のことをやらないということも多々あります。
自分から進んでやっている人の中には、
それを言い訳にしたくないから、
全てを一生懸命やる人が多いです。
何が言いたいかと言いますと、
「自分から進んでやれるようなきっかけを持った人は、
色々と成功しやすい」ということですね。
勉強においては、非常に難しいことで、
「勉強をすることは当たり前」なんですね。
毎日学校で当たり前に教わるものなので、
自主的に始めるということが難しいのです。
ですので、「やらされている状態になる」
→「だんだん嫌になってくる」
→「やらない」→「結果が出ない」
→「嫌な気持ちになる」→「嫌いになる」といった子も
少なくはないです。
先ほども述べたとおり、
「勉強は当たり前に教わるもの」で、
「大人になるためのステップで必ず必要となるもの」なのです。
上記の例のような負のスパイラルに入ると、
「必ず必要になるもの」や「当たり前のもの」が
頑張れない子になるというケースも多々見ます。
子どもの内はなんとかなる子もいますが、
大人になってから大変です。
「働くのは当たり前なんだけど、なんか嫌なんだよな・・・」
→「適当にやるか・・・」となるとよくないですよね。
社内でも浮くと思いますし、最後は居づらくなり、辞める・・・。
絶対によくないですね。
ですので、私は、
「勉強を頑張らせることは、将来を頑張れるようにすること」
であると思います。
もちろん、受験の合否や進学する学校で、将来が変化しますが、
さらに、勉強を頑張らせることは、将来の生き方にも、
大きく関わると感じます。
教育は、人の幸せを望んで行う仕事です。
楽しい経験、辛い経験、色々な経験から、
生徒を変化させる仕事です。
それを最近改めて認識しましたし、引き続き頑張りたいです。
さて、タイトルにある保護者会・・・。
いつでてくるんだ!!という感じですね。
一昨日、中3を対象に保護者会を行いました。
生徒と保護者の方にお越しいただいて、
今必要なことや、先を見てできるようになって欲しいこと、
気持ちの持ちようについて話しました。
保護者会を含め、塾のよいところは、
「勉強しないといけないな・・・」と、
自分からやりだすきっかけを与えられるところにあります。
この会で聞いたことが、
受験だけでなく、将来につながる大切なきっかけと
なるかもしれません。
実は、この話の本題はここからです。
中には、
「保護者会?お家の人もいけないし、いかなくてもいいかな?」
という子もたまにいます。
自分が変化するかもしれない大切なきっかけを捨ててしまいます。
「きっかけは来るのを待つのではなく、
自分から飛び込んでいくものである。
そして、そのきっかけは、将来を明るくするだろう。」
というの持論を書いてみたくて、この長文でした。
今しか手に入らない「きっかけ」はたくさんあります。
もしかしたら、それは秀英にあるかもしれませんね。
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