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2018年02月01日
勉強とは平等。
教師を長くやっていると、
「勉強っていい意味でも悪い意味でも平等だな」と感じます。
量と質。これが周りよりすぐれているかどうかが、
全てダイレクトに結果に出ます。
もちろん、量や質を上げるためには、
頑張ろうという気持ちや、明確な目標設定や、
そこに向けた計画、今の自分のレベルを知り、
そこにあった学習等、
様々な細かい要素はあるので、簡単な話ではないですが・・・。
もしかしたら、
「●●は頭がいいから」とか「▲▲はセンスがあるから」とか
思って、ネガティブになる人もいるかもしれませんが、
それは、
「幼い頃にどれだけ勉強に触れたか」による、
スタートラインの違いがあるだけなのではないか?
と思います。
というのも、小学生の時に、
あまり勉強が得意ではなかったけれど、
中学生になるころから頑張り始めて
模試で県トップになった人を見たこともあるので、
私はそう感じてしまいます。
そういう子たちの共通点は、
量と質が周りの子よりよかった、というところです。
受験生は、今まさに試験が始まり、
合否や結果が出てきているところだと思いますが、
「一生懸命やったのに・・・」とはまだ言ってはいけない
のかな、と思います。
それはあくまで、「自分が出来る中での頑張った」であり、
「周りと比べて、目標に対して、本当に頑張れていたか」は
わからないからです。
受験生になってから、頑張っているのに・・・。
しかし、周りには、もっと早くからコツコツやっていた人もいる。
たくさん演習しているのに・・・。
周りには、理解することにこだわって、知識の定着をしている
人もいる・・・。
頑張っているのに・・・と思ったならば、
その時こそ、「何が足りないんだろう」と悩んで欲しいです。
それが結果を出すコツなのではないか、
と結果を出してきた生徒を見て感じます。
いよいよ、春期講習のお知らせがやってきます。
講習一つひとつですら、
頑張って受講したか、そうではないかで結果が大きく変わると
感じます。
(講習の受講をしないことが、
伸び悩みの原因の一つだというデータもあります。)
春期講習で、
通塾している皆が、また一歩先にいけるように、
先生達も後押しします。頑張ろう!
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