ちょっと早めのメリークリスマス！秀英予備校 泉中央校 武藤です！
「クリスマス」はラテン語「クリストゥス、マッセ」を由来とし、「キリストのミサ(儀式)」という意味だそうです。
諸説あるそうですが、12/25はキリストが馬小屋で生まれた日とされているようで、要は「キリスト生誕祭」なんですね。
そんなクリスマスの夜は、どのように過ごされましたか？私(武藤)は、クリぼっち回避しました^_^(授業)

今回のブログの最後には、年末の挨拶を記載していますので、最後まで読んでいただけると幸いです♪

【中3生】
このブログをアップしている今日は冬期講習の初日でした！気合入っていますか！？
前回のブログにも記載したように、基本的に冬期講習は「仕上げ」をモットーとしています。
さらに、授業でも話す予定ですが、予習が宿題となる講習は冬期後の入試直前特訓が最後です。

一見、楽になりそうだと思いがちですが、むしろ逆であることにお気づきですか…？

「自分に足りないものを自分で見つけなければならない」フェーズに入ったということです。


春先の国理社ゼミ、夏期講習、秋期特訓ゼミ、今までは授業の前半は先生の説明がありましたね。
あれは「自分に欠けているものを気づかせる」ためでした。
受験勉強を始める前は「自分がわからないものがわからない」という状態で当然だからです。

それが、今となっては、秀英では中学範囲が12月ですべて終わりました。
ともなれば、中学範囲修了直後の冬期講習が、予習ラストとなる理由は明白ですよね。

いいですか？自分に足りないものは、自分で見つける。
社会ではそれができなければ生き残れない。大人の社会は、そんなに甘くないです。
その練習だと思って、自立してください。期待しています。

【中1,2生】
先日の冬期講習の初回はいかがでしたか？楽しかったですか？^_^

数学と英語は復習でした。解き方は覚えていましたか？
定期テストではあれだけやったのに、できなくなっていた…なんて体験しましたか？

前提として、人間は忘れるものです。もっと言うと、忘れるようにできているのです。
いやでも、学校の通学路やスマホ等の暗証番号は意識せずとも覚えられるのに…
どういうことか。ここで一度、記憶のメカニズムを簡単にご紹介いたしますね！

人間の脳は、記憶の際、常に審査が行われています。その審査会場が有名な「海馬」です。
さて、気になるのはその審査基準―――なんと「生きていくうえで最低限必要かどうか」です。
意識せずとも覚えた歩き方も、自転車の乗り方も、生活していくのに無論欠かせないことですよね。
それに比べたら、英単語だの、数学の解法だの、年号だの、知らなかったところで死にやしないですよね。
海馬の審査基準が「生きていくうえで最低限必要かどうか」なので、勉強したことは基本的に忘れてしまうのです。

では、どうすれば最低でも半永久的に忘れないようにできるのか。
ここで海馬の弱点を突いたテクニックが…なんてウマい話はありません。
残念ながら、何度も覚え直す以外に策はありません。これが最短距離です。

そのために、中3からは国理社ゼミ、夏期講習、秋期特訓ゼミ、冬期講習、入試体験ゼミ、ファイナルゼミ…というように
何度も何度も各単元に触れることができるように秀英では講習・ゼミを用意してあります。


忘れてもいいです。大事なのは「何度忘れてもくじけず、何度も覚え直す根性」を持つことです。
今回の冬期講習でも、「忘れちゃってたな…」で終わらせるのではなく、
「二度と忘れないぞ…！」という気持ちを忘れずに復習をしてきてください。

復習の重要性も実感してもらえたかな？
頑張りましょう！

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2023年のブログの更新は、今回がラストとなってしまいました。
春から武藤が担当させていただいておりましたが、やはりブログを書くこと自体が楽しいです^_^
皆さんのお役に立てればいいなと思い、一人の教師として、そして一人の人生の先輩として、実体験を述べたり、
本で読んだ受験哲学を皆さんに共有したり…結果的に自分の人生を思い返すきっかけになっておりました（笑）
なにより、生徒とこのブログの話題で少し盛り上がったことが驚きですね…読んでいただきありがとうございます。

年を越しても、私武藤が執筆させていただきます故、
少なくとも残り2か月は武藤が書く泉中央校ブログをよろしくお願いいたします。



よいお年をお迎えください。



それでは。

秀英予備校　教師　武藤 大聖