こんにちは!秀英予備校 泉中央校 武藤です!
7/23のブログで「進化は定石を利用したその先にある」というお話をしました。
AIにできないことをやるからこそ、現代社会に必要とされ、人生はより楽しめるわけですね。
今回のブログはその続き
『定期テスト5教科480点!?どんだけ勉強してるのやら…』という謎に迫ります。
こちら泉中央校では、エントランスの自動ドアに貼ってある通り、
夏期前の1学期中間テストで
5教科合計483点を取ってくれた中3生がいます。
教師という立場ではありますが、これだけの点数を取る努力量は尊敬に値しますね…。
皆さんは、どうやってこんな高得点を取っていると思いますか?
興味があるから?要領が良いから?勉強が好きだから? …必ずしもそうとは言い切れません。
だからといって興味ないものはないし、要領の善し悪しは自分でそう簡単に変えられません。
今の皆さんが明日からでも意識できることで、なおかつ高得点につながる方法とはいったい何なのか…。
それはズバリ
『授業の50分間で完全に理解するつもりで超集中して授業を受ける』ことです。
―――言われてみると普通な気もしますが…
意外とできていない子が多いのです。
授業である程度理解して、あとは宿題やテスト勉強で完全定着させればいいや…と『無意識に』思ってしまうのです。
これはさすがに非効率すぎます。授業自体が無駄な時間になってしまいます。
逆に言えば、
得意な科目はそれができているのです。授業で初めて聞いた内容でも、すんなり理解できているはずです。
そして、理解できているということは、最大限に集中しているということです。
もはや授業時間が試験勉強の一部になっているのでしょう。こうなればほぼ無敵状態ですね!
授業で完全に理解した人と、中途半端な理解になった人とでは、
テスト勉強開始時のスタートラインがまるで違います。
授業内で完全に理解できれば、
完璧なフライングスタートができるわけです!
そうすると、苦手科目に勉強時間を割いたり、目標を高くしたり、そしてやがて志望校も上げたり…
夢が広がりますね。
高得点を狙える人は、授業で完全に理解しようとしている人。覚えておきましょう!
また、そういう人ほど、点数に不満を抱くようになります。満点でないと絶対に満足しないのです。
理由は簡単。①失点が少なく逆に目につくから。②あと少しで満点だったから。③たくさん勉強したから。
特にこの「
③たくさん勉強したから。」が、未来の自分を進化させます。
問題が解ける楽しさ。頭がよくなる実感。これらを始めとする様々な学習意欲が芽生え、次の勉強につながるのです。
勉強するようになると結果がでて、結果が出ると勉強するようになって…最高のループの誕生です。
目の前のテストのための勉強って、目の前のテストで高得点を取る以上の価値があるのですね…!
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