皆さん、こんにちは。
室長の船橋です。

中１・２の学年末テストが終了しました。
生徒の皆さん、お疲れ様でした。

そして、今回...
なんと...
中１あいの里東中の生徒さんから...

５科目合計で...５００点！...が出ました！

あいの里校から、４年ぶり２度目の快挙です！

いわゆる「ミス」と呼ばれる失点。
どんなに勉強しても、人間ですから...
これを「ゼロにする」のは、なかなか難しいです。

１科目でも満点をとることは難しいのですが...
それを、５科目でやってしまうとは...脱帽です。


昨日から、塾生の皆さんからテスト結果を聞き取っています。
まだ、全科目返却されていない生徒さんも多いです。
また来週、来校された際に教えてくださいね。


さて、まずは生徒の皆さんへ。

二点お伝えしたいと思います。
一つ目は、「テストをそのままにしない」ことです。
テストが返却され、結果だけを見て...
「良かった」「悪かった」で終わってはいけません。
学校でも指示があるかと思いますが、「解き直し」を行いましょう。

その際に、ワンポイントアドバイス。
間違えた問題を「なぜ間違えたのか？」で、仕分けしてみてください。

例えば、色ペンを使って...
（赤）ケアレスミス
（青）問題文の読み間違い・勘違い
（緑）テスト終了後にやってみたらできた
（黄）覚えていなかった
（橙）全然分からなかった
...と、問題番号にマルをつけてみる。

さらに、それぞれの間違いが「何点分あったのか？」を確認。
それによって、「本来は何点とれたはず」という振り返りができます。
それが「次の目標」と「改善点」にも繋がります。

そして、二つ目は「本来の目的は何か？を忘れない」です。
皆さんの本来の目的は、「テストで良い点をとること」ではありません。
それは手段であって、目的は「内申点をとること」です。

ですから、ここで終わってしまうのではなく。
この先、３月までに小テスト等があるなら、それも頑張る。
内申点は「テスト」の他、「態度」「提出物」の３Ｔが重要ですから。
それらも意識しましょう。


そして、保護者の皆様へ。

今回のテストは、１年間の締め括りになります。
まだ、全中学校のテスト問題を見れていませんので、必ず...ではありませんが。
前回のテストよりも、難易度が上がっている可能性は高いです。
特に、中１英語・数学は間違いなく...格段に難しくなっているはずです。

「得点自体は前回と変わらない・下がっている」場合でも、お子様の頑張りが成果として出ている可能性もあります。

「科目間に大きな差がある」ことは、これはこれで良いことではないのですが...
１科目でも良かった科目があったなら、それもお子様の頑張りです。

テスト結果や、テストに向けての取り組み等で、多々気になる点や不安な点もあるかと思いますが、是非お子様を褒めてあげてください。
そして、その上で次への改善点に目を向けさせてあげてください。

今回のテスト結果を受けて、お子様が次なる明るい未来へ向かえるように、秀英でもお話していきたいと思います。

また、上記のような見直しややり直し等が、自分ではなかなかうまくできない...という場合は、是非テストを持ってきてください。
問題用紙・解答用紙をお持ちいただければ、こちらで一緒に分析をしていきたいと思います。