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2022年10月16日
おすすめの本:「嫌われる勇気」(岸見一郎)
こんにちは。中込です。
今回は今月2回目の本の紹介をしたいと思います。
今回は「嫌われる勇気」です。
この本はアルフレッド・アドラーの思想を物語のようにまとめた本です。
私が10年前、仕事で悩んでいた時に「すごく救われた」と感じた本です。
一言でいうのは非常に難しいですが、「私たちの行動は、自分の意思による目的によって選択している。」という考えです。
印象的な部分を引用します。
「まずは『これは誰の課題なのか?』考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。
そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。これは具体的で、なおかつ対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた、アドラー心理学ならではの画期的な視点になります。」(P.150)
「自分は自分である」ということを実感できた、と思える本でした。
教室に置いてあるので、気になる人は手に取ってみてください!
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