こんにちは。
秀英予備校中学受験クラスです。
今回は過去問演習の意義について共有させていただきます。
過去問は
①傾向を掴む
②(受験校の入試問題の)苦手箇所を把握する
③くり返すことで時間配分(ペース)を自分のものにする
ポイントは「過去問で成績UPさせる」などと甘い考えを持たないということです。
「過去問」はふだんの自分の勉強法が正しいのか・まちがっているのかを測る基準にすぎません。
ですから, 受験生は必ず全員過去問演習は「する」のですが, 一回やって終わりはやめましょう。
大事なのは過去問演習後に「どうするか」です。
以下非常に良いブログなので参照をば。
⇒札幌本部校・大学受験部 札幌校 校舎ブログより
授業の中でも取り入れている過去問演習。
宿題ではなくても自分で取り組んでいるという中受生も多いかと思います。特に6年生は積極的に過去問に取り組んでくれていますね。
過去問演習ってなんのためにやるのでしょうか。
点数を出すためでしょうか。
それも一つの目的だと思いますが、それだけじゃないです。
実際に出た入試問題を解いて、
自分の苦手なところ、まだ勉強不足だったところを見つけるためですね。
点数を出して、「全然だめだった~」と落ち込みながら持ってきてくれる子がいます。
なんで目標の点数まで取れなかったのか、
その原因がどこにあるのか分析してみましょう。
どこの大問で一番点数が取れていないのかわかったら、
そこからまず勉強しましょう。
ボーダーに届かなかったからダメだ…
と落ち込んで終わりではなく「今の自分にどこの勉強が必要なのか」を知れる良い機会だと思って、
しっかり解きなおしをしていきましょう。