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2022年09月03日
【2022年度】中3第1回学力調査 社会 講評

先日、中3第1回学力調査が実施されました。

中3生の皆さん、お疲れ様でした。
学校によっては、定期テストと連続したところもあり
忙しかったかと思われます。

私は社会が担当科目ですので、早速、社会の問題を解いてみました。
毎年、入試・学調の社会は解いていますので、今年版の解いてみた
感想をこちらに書いてみようと思います。
※個人の見解となります。

【全体の難易度:普通~やや易しめ
昨年、一昨年と新傾向の問題がありましたが、今年は
そのような問題は見られず。

昨年との違いは、グラフ作成と計算問題でしょうか。
問題自体は基本的な表処理・わり算ができれば解けるので、
落ち着いて向き合えばいけるはず。

50字程度論述は昨年は問題半ばに登場し、資料の読み取りと
思考力が必要でやや難しかったですが、
今年は「有権者数の増加と選挙」という、論述問題として王道の
パターンで、資料からの解答の意図も汲みやすかったです。

【問題数・ボリューム:昨年とほぼ同じ歴史が多い
今年の地理はかなり解きやすかったのではないでしょうか。
昨年のように複数の資料から読み取る問題も少なかったです。
その反面、歴史はボリュームが多くなりました。

【記述問題】
出題数:昨年16問、今年16問 昨年と同数でした。

難易度:例年通りのバランスでした。
◎(易しい、秀英統一テストでも頻出)7問

○(普通、ポイント押さえれば書ける)4問

△(やや難、細かな背景知識必要)3問

▲(難、資料読み取りによる思考力問う)2問
昨年から引き続きの傾向として、明治以降(近代)の出題割合が
一昨年以前より増えてきています。

計算・グラフ問題が出てきたところからも、「科目を超えた」
勉強力が試される傾向になってきたと感じます。
これは、大学入試共通テストや高校入試にも見られる傾向です。

これからの時代、5教科総合での能力が必要とされてきます。
自分の得意な教科だけでなく、全体のバランスよく学習していきましょう。
以上、学調を解いてみた講評になります。


さて、学調1回目が終わりましたが、1回目ということは2回目があります。
次は、11月30日(水)です。
その前後には、内申が決する大事な定期テストも控えています。

ということで、中3生はこれからも大忙し!
秀英予備校では、激動の3か月間を効率よく過ごすため
「秋期特訓ゼミ」を実施いたします。
内申対策は平日の通常授業にて、中3内容を予習
学調対策は土日の秋期ゼミにて、実力養成

秋期ゼミの詳細はこちらをご覧ください。

先輩たちもこのようなメニューで、自信をつけていきました。
9月入学・秋期ゼミ、まだ間に合います!

お問い合わせは
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または
竜南校 054-247-4370(水日除く16:00~22:00)まで
お待ちしております。

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