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2023年06月11日
桑園小前だより【131】結果を出す
こんにちは!
秀英予備校桑園小前校の佐藤です。
今日は定期テスト前最後の休日ですね。
たくさん時間をかけて勉強を頑張っている人もいると思います。
そこで、頑張るだけではない、もう一つの考え方もご紹介したいと思います。
それは「結果を出す」ということです。
「頑張る」ことは大切です。
しかし頑張ったのに、「結果」がついてこなかったら、やっぱり気持ちは下がってしまいます。
せっかく頑張るからこそ「結果」を伴ってほしいんです。
こんな言葉があります。
「努力は必ず報われる」
これは本当でしょうか?
昔、某掲示板で「『努力は報われる』という言葉は嘘だ」と言っている人を見たことがあります。
それに対して様々な人が様々な意見を交わしあっていました。
そこで私も考えました。
「努力とは何か」ということです。
例えば……
ピアノを弾けるようになりたいA君がいます。
その人はピアノの練習として、指の力を鍛えるために腕立て伏せを始めました。
さて、1か月後A君はピアノが弾けるようになるでしょうか?
「いやいやいや、ピアノ弾けよ!」
と思わずツッコミたくなってしまいますよね。
ですがA君は確かに「普段やらない腕立て伏せ」という努力をしてはいるんです。さぞ腕の筋肉はついたことでしょう。
けれど、ピアノが弾けるようにはなりません。
つまり、正しい方向の努力をしない限り「報われる」ことはないんです。
上のような極端な例だと、みんな気が付くんです。
しかし「いざ勉強!」となると、途端に見当はずれな努力を始める人がいます。
非常にもったいない。
ただただ教科書を読むといった勉強やテストに出ないような簡単すぎる問題をやるといった効果の薄い努力ではなく、
少し頭を使うような問題(数学ワークの「B問題、パワーアップ、思考力・判断力がつく問題」など)や、自分がよく間違える問題などを中心に頑張りましょう!
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