こんにちは！
秀英予備校桑園小前校の佐藤です。

本日は中1･2の夏期講習最終日でした。
みんな最後までしっかりと集中してがんばってくれていました。

さて、そんな中である生徒からこんなことを言われたのです。
「机の上に（気が散るものが）何もないからいいかも」と。

昔の人は勤勉であるように見えます。
私は見たことがありませんが、二宮金次郎像なども勤勉の象徴として扱われていました。
では、そういった昔の人は勤勉で、今の人は怠惰であるのでしょうか？

私はそうは思いません。
人間の本質はそんな数十年、百数年程度で変わったりはしません。

では何が変わったのか。
それは「誘惑の量」だと思います。

現在ではみんなが当たり前のように持っているスマートフォンが普及し始めたのは2010年代です。
リアルタイムで情報を手に入れられるインターネットが個人で利用できるようになったのが1990年代。
個人間で双方向通信が出来る電話が開始したのが1890年代。
遠く離れた土地から速やかに連絡を送れる電報が始まったのが1870年代……。

と現代になるにつれて、人と情報との距離は近づいています。
情報とは誘惑です。

昔はそうした情報と密に接することが出来なかったため、今手元にあるものに集中せざるを得なかったのではないかと私は思います。

そうであるならば、現代を生きる我々も、誘惑を断ち切った空間でなら、目の前のことに集中できるのではないでしょうか？

桑園小前校では、今やらなければならない勉強だけ残して、それ以外の誘惑はすべてシャットアウトします。
そうして、しっかりと勉強に集中して頑張ってもらうように努めています！

お家ではなかなか集中ができないなぁ……。
という人は、是非桑園小前校で一緒に勉強してみませんか？

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