こんにちは！
秀英予備校桑園小前校の佐藤です。

ついに定期テストが終了しましたね、みなさんテスト対策お疲れさまでした！
多くの人が自習室も利用して、たくさん勉強を頑張ってくれましたね！

さて、今日は定期テストを終わらせた中1の方にはなじみ深いだろう話を紹介します。
中2・中3の人も中1の頃を思い出して見てみてください。

皆さんは『「言葉」をもつ鳥、シジュウカラ』という国語の教科書に載っていた話を覚えていますか？
その筆者、鈴木俊貴さんがつい最近、youtubeやwebメディアへ出演されています。

教科書では「ヘビだ！」と注意を促す「ジャージャー」という鳴き声などが紹介されていましたが、それが本当かどうか、気になったりはしませんでしたか？
今回はそうしたシジュウカラの「言葉」を実際に紹介している動画を見つけましたので、是非ご覧ください。



abemaプライムに出演された際には実際に森の中にいるシジュウカラの鳴き声や教科書で紹介されていた実験の映像を紹介してくれています。

また、鳥の「言語」ということで、youtube上でさまざまな言語学の紹介をしていらっしゃる「ゆる言語学ラジオ」さんでは、より詳細なシジュウカラの「言語」を紹介してくださっています。



さて、今回はこの2本の動画を紹介しましたが、これを通じて私は皆さんにこれから勉強をする上で持っていてほしい考えがあります。

それは「些細なことに疑問を持つ」ということです。

今回ご紹介した鈴木さんは「シジュウカラ」が発声する複数の鳴き声に疑問を持ち、研究を続けています。
その発展として、シジュウカラだけでなく、他の様々な動物のコミュニケーション方法が分かるようになれば、昨今取り沙汰されているアニマルウェルフェアに基づいたヒトと動物の付き合い方がわかるようになるかもしれません。
そして、鈴木さんは自分が抱えた疑問をとことん追求していった結果、世界で唯一の研究をするオンリーワンの人物へと昇り詰めたのです。

皆さんも、学校で学んだことや日常生活の中で見つけた些細な疑問を、深く考え、探求することで新たな発見をするかもしれません。
学問の面白さは、そのような探求心から生まれるものです。
今後も学び続けて、自分だけの新たな発見を楽しんでください。

その結果として、他の誰にも真似することのできない、オンリーワンの人物へ成長していきましょう！