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2023年11月04日
最近読んだ本について

こんにちは。
秀英予備校 勝川駅前校の早川です。

早いもので今年もあと2カ月になりましたね。
11月にしてはずいぶん暖かい日が続いており、
なんとも過ごしやすい日が続いています。
ですがインフルエンザが異常に流行しています。
体調管理には気を付けましょう。


先日ふと書店で目に留まった、勉強に関する
考え方が書かれた本が中々興味深い本で、是非
一度、皆さんにも読んでほしい内容だったので
紹介したいと思います。
タイトルは念のため伏せておきます。
興味がある方はキーワード検索してみてください。
※もちろんステマなどではありませんよ!


著者はロシア生まれの方ですが、2歳の時に来日、
その後日本とアメリカの名だたる大学・大学院を
表彰を含め卒業し、日本で弁護士になられた方です。
また日本語、英語、ロシア語をネイティブレベルで
使いこなせる、トリリンガルでもあるようです。

ご経歴だけでもとんでもないぐらい優秀な方なので、
さぞ難しい本かとおもいきや、物事をこんなにわかり
やすく説明できるのか、というぐらい読みやすい文章
で書かれています。
本も薄く、中学生でも確実に読み切れる内容です。
でも内容の満足感はすごいです。
私は正直、そこに一番驚きました。


この本の特徴として、著者の勉強方法が余すことなく
書かれていますが、一貫して「こういう風に勉強して!」
という内容ではないところです。むしろ、「最良の
勉強方法は自分で見つけるものだから、参考にしてみてね」
というスタンスで書かれているということだと思います。

なんてったって最初のテーマが、
「勉強法に裏技なんてない」
「話す、聞く、書く、読むの王道をやるしかない」
ですからね。

また成功者の数だけ勉強方法があるので、人によって
その勉強方法に合う・合わないがある、ともはっきり
記載されています。


他にも紹介したい内容はたくさんありますが、
私がこの本で一番印象に残った内容は、
「勉強は二礼・二拍手・一礼のようなもの」
と表現されていたところでした。

端的に言うと、神社に行ったとき、どのように参拝すれば
いいかわからないという人に向けて、「二礼・二拍手・一礼」
と書かれた札が置いてあれば、今後参拝のとき迷うことは
なくなる。勉強方法も一緒で、「こういうやり方」という
ものさえ見つけてしまえば、もう迷わない。ということでした。
確かにそうですよね。

つまり、前述のように著者の勉強方法を参考にしながら
様々なトライ&エラーを繰り返し、自らの勉強方法を
確立することがなにより大事だ、ということ伝えたい本
なんだと思います。


お子様の中には、例えば「理科はどうやって勉強するの?」
と直接答えを聞きたい、という子もたくさんいると思います。

ですが私は、「このようにやりなさい」と考え方を縛るのではなく、
「こんなやり方をしたら結果はどうなりそうか」
「こんな方法もあるがどうだろうか」
「前回のやり方で何がよくて何が良くなかったのだろうか」

と様々な視点から子供たちにアドバイスできるような人間で
ありたい、と改めて考えるようになりました。

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